うりっ? まただめか?
KLも今般の渋滞解消に向け交通網の整備に躍起だ。LRTだってハイウェイだってバス専用イエローレーンだってポンポン作っちゃうぞ、というノリはいいのだけどノリ過ぎの場面もちょくちょく見かけちゃう。ヤオハン方面に向かっている右の道路は、「うーん」と考え込んだままこうして3年以上も放置されている。

左の写真もここまで作り進まなくてもその前にわかりそうなもんだぞ、この先に何かあるぞってことが。
実はこういった中途半端な建造物は公共事業に限らず街中でもずいぶん見かけることができる。えいやっ、で造り始めたけど予定どおりお金が集まらなくて工事がストップしたままのビルとかね。とにかく行くとこまで行ってみよう、何かあったらそん時ゃそん時よ!というのがマレーシアっぽいでしょ。なんだ、JalanJalanみたいじゃないか。


さえずりコンテスト
KL郊外の原っぱを車で通り掛かると、そこには一面に高さ約5メートルほどのポールが立てられていた。そのポールのテッペンには鳥かごがぶら下げられ、大勢の人が周りを取り囲んでいた。これは、「Bird Singing Contest」なるものでそこではまさに今、「ジャッジ」が行なわれていた。この鳥は、マーブック(MERBUK)と呼ばれ、元々はタイから来た鳥らしい。観客達は真剣にその「さえずり」の声に耳を傾けている。コンテストは何ラウンドにも亘って行なわれ、頻度や声量、美しさなどが競われる。得点掲示板の前で自分の鳥の得点を確認していた人が、「これはね、とても金の掛かる贅沢なホビーなんだよ。俺は2羽もエントリーしているんだ」と、笑いながら話してくれた。ちなみにこの原っぱは、このコンテストのためだけに使用されている。土地のない国からすると何とも羨ましい長閑かな昼下がりである。





牛耳餅
ポーの街中にあるお菓子屋さんで見つけた、牛耳餅。ギュウミミ?食い物の名前にしては少しエグイ感がある。モノは日本の南部煎餅の様だがその名のとおり牛の耳のような形をしている。食べてみると、これが何となく牛の耳のような匂いがしてまずい。唯一、Masだけが「いけるよ」と言って全部食べた。







暗闇に浮き上がる不可解の館
くあることだけど、夜の8時から停電になった。シンとなった家の中で蝋燭の灯りを頼りにじっとしている。家族揃ってひたすら電気が戻るのを待つ。暑い。汗ばむ。電気のありがたみが身にしみる。0時を過ぎたところで眠れない我々は、深夜のドライブにでる。あてもなくハンドルを切っていると、死んだように闇に埋もれた街の中から異様な光量に照らし出された館が浮き上がった。何でここだけこんなに電気がふんだんに? と思って近づいてみると電力会社のオフィスだ。ネオン看板のほかにクリスマスのような電飾が建物を淵どっている。「こんな深夜に.... 私達の電気はいったいどうなっているのだ!」と24時間体制のオフィスに踏み込んでみると誰もいないガランとしたロビーには効き過ぎのエアコンがゴンゴンと音を立てているだけだ。少し気味が悪くなって家に戻ると電気が戻っていた。街ぐるみの巨大なジョーク? でもちょっと資源の無駄遣いひどいんじゃない?


幸せのピンクのリボン
日柄のいい週末や祝日になると見かけるのが、ピンクのリボンを張り巡らしたピカピカの高級車。中国系マレーシア人の新郎新婦を乗せるウエディングカーだ。彼らが結婚披露宴にかける費用はせいぜい10万〜20万円。美味しくて安い中華料理で友人知人をもてなすとお祝い金で大黒字。新婚生活準備金がでるのです。とっても理に適っているね。日本は若い新郎新婦に大勢でゴチになりに行くんだから。その上お土産まで貰って。晴れがましい、幸せ一杯の二人の気持はこんなささやかなリボンのはためきで十分伝わってくるのです。
 



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