2015年 2月15日(日)
Sunday, FEB. 15, 2015


REDS戦
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第41回KLソフトボール大会第5回戦は、2015年2月15日KL日本人学校グラウンドにて開催された。

4回戦で優勝候補の筆頭WINGSを破って唯一の全勝チームとなったJalanJalanだったが、5回戦の相手はJalanJalanの長年のライバルでもあり常に優勝戦線を争う抜群の安定感で知られる強豪REDS。
これまでも最後の最後に立ちはだかり何度も涙を飲んできた相手だ。

しかも今季ここまで4試合で3度のMVPを受賞してきたエース吉利を欠く布陣。厳しい戦いになるはずだ。

1回表、先攻はREDS。立ち上がりから今ひとつコントロールの定まらない先発佐藤が先頭バッターをいきなり四球で出し、嫌な空気が守備陣を包む。しかし、その後は四球でランナーを出しながらも粘りの投球で初回を無失点で乗り切る。一方裏のJalanJalanは金崎がさい先よくいきなりセンター前ヒット。チャンスを広げたい2番キャプテンの宇杉はここで見事にライトオーバーの2ランホームラン。あっけなく先制点を取ったことでチームのムードは一気に好転した。
2回も調子の上がってきた佐藤がバックのファインプレーにも支えられながら無失点に抑えるとJalanJalanは2巡目の金崎の適時打で3点目。少しずつ差を広げて行く。
3回両チーム無得点。4回も佐藤が相手を完璧に抑えると、JalanJalanは広瀬の今季初、貴重なソロホームランが飛び出し4点差に。
5回のREDSの攻撃を終えて佐藤は相手打線に1安打を許すのみ。完璧なピッチング。
そしてその裏、とうとうJalanJalanの重量打線が爆発した。トップバッター金崎のこの日猛打賞となるヒットを皮切りに9番石濱まで全員ヒットの9連打。その後の代打ラクサの打点も飛び出し、この回一挙9点の猛攻。

試合は攻撃途中でJalanJalanの5回コールド勝ちが成立し、JalanJalanは常勝REDSを13対0という歴史的な大差で破った。これでJalanJalanは5戦全勝。悲願の優勝まであと2勝となった。



第41回大会第5回戦個人成績
守備 選手名 打数 安打 本塁打 四死球 盗塁
1
三塁 金崎 3 3 0 0 1
1
代打 藤田 1 0 0 0 0
2
右翼 宇杉 3 2 1 0 0
2
代打 ラクサ 1 0 0 0 0
3
遊撃 島田 4 2 0 0 0
4

捕手

河村 3 2 0 0 0
5
一塁 中島 3 1 0 0 0
6
投手 佐藤 3 1 0 0 0
7
中堅 柏村 3 3 0 0

1

8
左翼 広瀬 3 2 2 0 0
9
二塁 今井 1 0 0 0 0
9
二塁 石濱 2 1 0 0 2

JalanJalan VS REDS (15/2/15)
チーム名 1 2 3 4 5 6 7 合計
REDS 0 0 0 0 0     0
JalanJalan 2 1 0 1 9     13

通算成績:5勝
投手:佐藤
安打:17 
本塁打:宇杉1号 広瀬1号、2号
MVP

恒例のMVP選考会は試合終了後タマンデサプレスセンターで行われ、猛打打線を誇るREDSを1安打完封という歴史的偉業を成し遂げた佐藤が、食い下がる打のヒーロー広瀬を振り切ってMVPの栄冠を得た。佐藤は先月に続く2回目の受賞。


 

第5回戦のハイライトシーン

(クリック拡大可)

 




 

Tokuda




 
 

 


 

REDSのピッチャーはいわばKLソフトボールリーグのエースとも言える存在。ウィンドミルではないけれどその重い球質と抜群のコントロールで何度もチームを頂点に導いた立役者なんでしょ。よく打ったね。さすがに今回はオレもダツボ。だけどその打線の起爆剤となったのはやっぱり佐藤のピッチングなんだよ。前半に2点でも3点でも取られていればたぶん試合はわかんなくなったんじゃない。試合前に彼と少し話したんだけどね、「ボクは初回にたぶん点を取られます。それで打線が奮起してくれる展開がむしろいいんじゃないでしょうか」って言ってたんだよ。でもそう言いながら心の中で奮起していたのは自分だったんだよね。吉利がいない中、自分が抑えるんだという意地がね。だから打線がなかなかつながらない中で踏ん張り続けた。ピッチャーが踏ん張っていると打線に火がつくんだよ。チームってそういうもんでしょ。
これでJalanJalanも5連勝? 確かにここまでの試合は持ち味を良く出してきたけれど、シーズン通していい試合ができるってことはないんだよ。いい時もあれば不調もある。ソフトってそういうもんでしょ。残り2試合もけして気を緩められる相手ではないよ。チーム全員がベストの状態で試合に臨めるよう気を引き締められるかどうかだね。オレは最後の最後で足元をすくわれる経験を何度もしているからそれだけ言っとくよ。