2011年 3月6日(日)
Sunday, Mar. 6, 2011

WINGS戦
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同点ホーム!第37回KLソフトボール大会リーグ戦第5回戦は、2011年3月6日KL日本人学校グラウンドにて開催された。

JalanJalanの対戦相手は優勝候補の一角WINGS。強力打線とウィンドミル速球投手を擁し、相手を大差で圧倒する強豪だ。ここまで両チームとも1敗。ここで負けた方が優勝戦線から脱落するリーグ戦の天王山となる大事な一戦だ。

1回表、この日初めての先発となる小澤は、大量得点先行が持ち味のWINGS打線を無得点に抑える最高の出だし。その裏、JalanJalanは小澤、正田のタイムリーで2点。
2回、3回とWINGSは1点ずつじわじわと加点していくが、JalanJalanは「WINGSのさかな君」こと吉冨速球投手に抑えられ得点できず。

3対2とJalanJalan1点リードで迎えた5回表、WINGSの打線が爆発。ここまで強力打線を2点に抑えてきた小澤投手に疲れが見え始めたところを逃さず、連打で畳み込む。ピッチャーを小澤から高山にリリーフしたが、この回5点を失い、3対7とされたJalanJalan。
それでも5回裏には悪球打ち正田と高山の連続タイムリーで3点を返し、6対7。1点差、歯を食いしばってついていく。

6回表のWINGSの攻撃を見事ゼロに抑えたところで、審判からゲーム時間に関する説明。
「5分を経過した時点で次の回には進みません。最終回となります」
5分は難しい。なんとかこの回で2点取って逆転サヨナラという劇的な幕切れとしたい。そんな思惑がJalanJalanメンバーの胸によぎる。
しかし、先頭北川、浅井と凡退で2アウト。トップバッターに戻って友士朗がフォアボール。2アウトランナー1塁で櫻井。なんとかクリーンナップにつなぎたいところだが、惜しくも打球はセカンドゴロ。WINGSは飛び跳ねて勝利の歓喜。力尽きたか・・・とベンチを出ようとしたところで審判団から「5分以内のため、次の回に進みます」のコール。まさに起死回生。どうせ一度負けたんだ、最終回はしっかり抑えて今度こそ逆転サヨナラと行こう!ベンチは盛り上がる。

ところが破壊力のあるWINGS打線に再び本塁打を食らい、2点献上。3点差とされる。
7回裏最終回、6対9で迎えるのはクリーンナップ。しかし3番小俣、4番小澤が最後の力を振り絞る「さかな君」吉富投手の前に凡退。とうとう2死ランナーなし。「さかな君」吉富投手はすでにチームメイトとガッツポーズをしている。
そこにわずかな隙が生まれたか、5番野田がフォアボールで出塁。そしてこの日は悪球打ちを封印し、絶好調の正田が2塁打で野田が生還。2アウト2塁で高山、北川がヒットで続き、2点。8対9で9番バッター浅井。浅井はここまで打率1割台と不調に苦しんでいる。チームは祈る思いで彼のバットに賭ける。「さかな君」吉富投手の速球が真ん中に入る。浅井、打ち返す。球はWINGS鉄壁の三遊間を真っ二つ。2塁から長駆、高山が本塁へ。レフトからの返球はクロスプレーだ。ホームイン!
JalanJalanは土壇場で下位打線の4連打。見事同点へと持ち込み、優勝戦線に踏みとどまった。

(写真は、同点のホームを踏む高山選手)


第37回大会第5回戦個人成績
守備 選手名 打数 安打 本塁打 四死球 盗塁
1
三塁 友士朗 4 1 0 1 0
2
二塁 櫻井 4 2 0 0 1
3
捕手 小俣 3 1 0 1 0
4
投手/遊撃 小澤 4 1 0 0 0
5
中堅 野田 2 0 0 2 0
6

左翼

正田 4 3 0 0 0
7
一塁/投手 高山 3 2 0 1 0
8
右翼 中澤 2 1 0 0 0
8
右翼 北川 2 1 0 0 0
9
遊撃/一塁 浅井 4 1 0 0 0
JalanJalan VS WINGS (11/3/6)
チーム名 1 2 3 4 5 6 7 合計
WINGS 0 1 1 0 5 0 2 9
JalanJalan 2 0 0 1 3 0 3 9


挨拶通算成績:3勝1敗1分
投手:小澤、高山
安打:13 
本塁打:なし

MVP浅井恒例のMVP選考会は試合終了後ダマンサラプレスセンターで行われ、最もプレッシャーのかかる最後の打席で「さかな君」吉富投手の剛速球を見事レフト前に打ち返し、殊勲の同点打を放った浅井選手が、この日猛打賞の正田選手をわずかに抑えてMVPとなった。浅井選手のMVP受賞は初。
(写真は同点打となるレフト前ヒット)


第37回大会個人通算成績 
選手名 打 数 安 打 本塁打 四死球 盗塁 今季通算打率
野田 13 6 0 3 2 461
小澤 18 13 4 3 4 722
小俣 17 10 2 3 2 588
櫻井 17 9 0 1 2 529
北川 7 3 0 0 0 429
中澤 12 5 2 1 0 417
友士朗 14 8 0 4 0 571
伊藤 2 0 0 0 0 000
Jun 3 2 0 0 0 666
木村 0 0 0 0 0 000
ケンジ 2 1 0 0 0 500
高山 16 6 2 1 0 375
正田 11 7 0 0 0 636
浅井 11 2 0 0 1 182
藤田 2 0 0 0 0 000
中岡 6 4 0 0 1 667
中村 1 0 0 1 0 000
北村 2 2 0 1 0 1000

 

第5回戦のハイライトシーン

(クリック拡大可)

最後のバッターで逆転サヨナラヒーローを惜しくも逃した 友士朗。 今後の期待の星。


手堅い打撃と守備で要となる櫻井。
抜群の長打力は相手チームの脅威。
攻守の柱、小俣。

文句なし大会一のスラッガー、小澤。
先発投手でも魅せる。



貴重な四球で逆転劇の
突破口を開いた野田。


歴史に残る貴重な1枚。正田見送り
の図
。チーム唯一の猛打賞
で攻守に大活躍の正田。
投打の主力として今やチームの柱、高山。


当たると怖い、破壊力抜群の中澤。


この3塁線を抜くヒットで同点劇に貢献した北川。

 
速球とコントロールでJalanJalanを苦しめた 「さかな君」吉富投手


現在リーグ首位打者の「さかな君」吉富選手はWINGS打線も引っ張る。


 

 

まさに死闘やった。両チームとも大きなミスもなく、力と力でええ勝負をしよった。
最終回のJalanJalan。2アウト後はどの選手も「なぜここで自分に番が回ってくるの?」というような不安な目でバッターボックスに入っていったが、それでもなんとかしたい、この速球に食らいつきたいという必死さがものすごく伝わってきたわ。久々にちょっとジンときたな。
まあ、WINGSがベストメンバーじゃないとしても、初先発の小澤が最小失点でよう踏ん張ったわ。あれで試合が作れた。勝機が見えた。逆にWINGSにはこんなはずでは、という焦りが出たかも知れん。
勝ち負けは別にして、こういう試合ができたことはJalanJalanにとって大きい。たぶん、どことやってももう負ける気がしないんじゃないか(笑)?
しかし、まだまだ上はいる。常勝REDSから勝利を奪うまで、せいぜい鍛錬を積むことや。そう、まだまだ強くなるで、JalanJalanは。