2017年 6月18日(日)
18. JUN. 2017 (Sun)


対REDS 総合優勝決定プレイオフ
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第43回KLソフトボール大会リーグプレイオフ第1戦は、6月18日KL日本人学校グラウンドにて開催された。

世間は AKB 総選挙で 3 連覇の偉業を果たしたさっしーに騒ぐ中、KL では、Jalan Jalanが ソフトボールリーグで 3 連覇するかどうかの話題でもちきりであった。

リーグ最終戦天王山で MITSUI に惨敗し、優勝決定戦にてリベンジするべく、
毎晩投げ込み、平日の 30%を素振りし、体感トレーニングにコロコロし、ワンウタマのバッティングセンターへ通ったりなど、REDS 戦必勝に向け練習に励んだ。

決戦当日の朝、対戦相手の REDS より意外な申し出を受ける。
キャッチャー後ろ側で煌く我らがJJ カナリアンズの声援・美貌・色気にピッチャーが集中できなくなってしまうため、1、3 塁側にベンチを分けて応援しましょう、と。
カナリアンズの応援は、選手の鼓舞だけでなく、敵チームへのメンタル攻撃に昇華した武器になっていたのだった。

<参加者>
柏村、金崎、佐藤、高城、田島、ともくん、中村、板東、二宮、森井、八木、広瀬
あゆみ、さき、じゃすみん、ともまま、まどか、みどり、ラクサ、りな、よりこ

新メンバー板東、カムバック八木が加わり、迎えた優勝決定戦を賭けた試合、
キャプテン佐藤の渾身の右手は、じゃんけんに勝利し、JJ 後攻にてプレイボール。

いつもキャッチャー後ろにいるカナリアンズがいないことに調子を狂わせた先発金崎は、1,2 番に連続フォアボール。
ランナーが溜まり、守備陣にも緊張走る中、4 番からインハイの気持ちの入ったストレートで見逃し三振を奪う。
流れに乗るかと思われたが、そこは許さない REDS 打線。フォアボール、ヒットで1回表に2点を奪われる。

練習で磨きをかけた JJ 打線は 1 回裏から爆発。
1 番金崎のヒットを皮切りに打者一巡の 6 安打で 4 点を返し、逆転。
このまま JJ の流れでいくかと思われたが、この試合の REDS は粘り強い。
3 回に 4 安打、4 回にホ ームラン(2 ストライクまで追い込んだ後でのチェンジアップを 4 番にレフトオーバー)以外は大きく打ち崩されていなく、1-3-2(金崎‐広瀬-高城) でのホームゲッツーや、センター柏村からのレーザビーム によるホームアウトで守りきっていた中でも、ほぼ毎回得点で合計 10 点を奪われた。

一方の JJ 打線、
2 回、柏村が華麗なセーフティーバントで出塁。つづくクリーンナップの森井、広瀬、八木 がまさかの凡退で追加点なし。
3 回、中村、二宮が凡退するも、野球はツーアウトからと云わんばかりに相手ピッチャーを気圧した高城はデッドボールで出塁。
田島もお見事センター前を放ち、1 番金崎が放ったライナ ーは惜しくもレフト正面でアウト。この回も 0 点に。
4 回、4 点差をつけられた状況に、佐藤から「この回に追いつくぞ!」と喝が入る!
2 番から始まる打線、柏村がヒットで出塁すると、ランナーを溜めることを優先させた森井が セーフティーバントで出塁し、いよいよ追撃体制!
が、広瀬、八木、中村の3人とも絶好の場面で打ち上げてしまい、犠牲フライの 1 点で追撃は終わってしまう。
5 回。追加点を信じて投げ続ける金崎は、表の回を 3 者凡退で抑える。
インハイを居合い切りの如くセンター前に運び、田島はこの日猛打賞を迎えるも、この回も得点のチャンスは作れず。

10 対 5 の 5 点差で迎えた 6 回裏。
試合終了の規定 1 時間半が迫り、時間からもこの攻撃が最終回。
「涙が出そうなくらいの緊張感、盛り上がりでした(;O;)」と、試合後のカナリアンズが言う程に、そんな今シーズンの熱いク ライマックスを JJ 打線は見せる。

一日に何回もコロコロの体感トレーニングに励んだ森井から始まる攻撃、デッドボール!
5/31 に長女が産まれ、パワーアップしてきた広瀬、センター前ヒット!
7 月から香港からマレーシアに戻ってくるが、6 月から駆けつけてくれた八木、ヒットで繋げる!
素振りのし過ぎで、手、膝に痛みをかかえながらも汗を流してきた中村、極度の緊張から自分の力を発揮できず、悔しくも三振!
インドネシア出張中にも向こうのソフトリーグに出場しコンディションを整えてきた二宮、フォアボール!
6 回を投げぬいた金崎の恋女房キャッチャーとしてここは打ち返したい高城、際どいボールもカット、見極めて渾身のフォアボール!ここは、相手ピッチャーも悔しい場面!

球場全体が JJ 逆転の雰囲気につつまり、カナリアンズの応援も最高潮に!!

バッティングセンターの球を打ち込み、この日猛打賞の田島。打球はショートの頭上へ、が、 太陽でショート取れず!ミラクル!
打順は 1 番に戻り、ピッチャーで疲労一杯である金崎、取られた点は自分のバットで返すと云わんばかりにヒットでつづく!

ここ一番での打線の繋がりで、いよいよ 1 点差!しかも満塁の場面!!

6 月の MITSUI 戦、豪腕から唯一ヒットを放ち、この日も 2 安打で好調の柏村、1打逆転の場面に力が入ってしまい、ショートゴロ!

1 点差、ツーアウト満塁で迎えるは 3 番森井。
この瞬間に森井は、「この試合はもらった!」と思っていた。
初球甘く入ってきたボールに、森井のバットの快音が響く。カキーン。。
芯に捉えられた打球は、狙ったレフト線にライナーで飛んでいく。
と思われたが、レフトの正面寄りに飛んでいき、レフトのグローブへ。。

最終回の猛撃で 1 点差に迫るも、10 対 9 で惜敗。

そして、Jalan Jalanの三連覇の夢は消え、今シーズンが終わった。

(レポート:広瀬)


第43回大会プレーオフ第1戦成績
守備 選手名 打数 安打 本塁打 四死球 盗塁
1
投手 金崎 5 3 0 0 0
2
中堅 柏村 5 2 0 0 0
3
遊撃 森井 4 2 0 1 2
4
一塁 広瀬 4 2 0 0 0
5
三塁 八木 4 2 0 0 0
6
右翼 中村 4 0 0 0 0
7

左翼

二宮 3 1 0 1 0
8

捕手

高城 1 0 0 3 0
9
代打 田島 4 3 0 0 0

MVP

恒例MVP選考会は試合終了後KLセントラルプレスセンターで行われた。選手は一丸となって戦ったが、試合内容は点差以上に開いていたのではないかとの意見が持ち出された。REDSにかなりのダメージを与え、さらに味方の力を引き出して得点を僅差に迫らせた、大会史上最高の美女応援軍団カナリアンズがこの試合に果たした役割は大きいと異例の意見が続出し、採決の結果満場一致でカナリアンズのMVP受賞となった。


プレイオフのハイライトシーン

(クリック拡大可)

今日は猛打賞。ますます投打の要になる金崎。


巧打、攻守、俊足、相手をかき回す、柏崎。

大会一のスラッガー、森井。


子供も生まれて攻守に安定感、広瀬。

帰ってきた攻守の柱、八木。
精度が上がれば脅威の強打、中村。
勝負強さはチーム随一、二宮。

いぶし銀の兄貴分、高城。
猛打賞の活躍で試合を作った、田島。


Jalan Jalanの個人賞受賞者

(クリック拡大可)

堂々のホームラン王に我らがスラッガー、森井。

首位打者はセンスの塊、吉利。
投手部門も吉利が総なめ。
ダントツの三振奪取王、吉利。

最多勝もエース、吉利。
Jalan Jalanの投打のヒーロー、吉利&森井。

 


 

続けて優勝するってのはほんとに難しいんだよ。チームの力を維持向上させることもそうだけど、ライバルチームたちもそれ以上に努力していたりするからね。今シーズンは上位チームの差がもうほとんどなくなっていた。点差でいうとあと一歩、あと一点に見えるけど、JalanJalanが絶対的に強かった過去2年のシーズンとはもう違うんだってことが誰の目にも明らかだったね。そう勝ち続けられるわけじゃない、ソフトってそういうもんでしょ。
でもね、優勝牽引役だった河村、宇杉、島田、吉利といったスター選手がいなくなったからって大きく力が落ちたわけじゃないよ。金崎、柏村や二宮、田島
といった選手がどんどん力をつけてきている。トモだって加入当初からものすごく成長した。JalanJalanの20年の歴史でも、結果を出せずに何試合かでチームから離れていく選手と、試合、練習とめげずに参加し、コツコツこなして控えから堂々とレギュラーを勝ち取った選手もいるからね。三連覇は達成できなかったけど、ここからまた初心に戻って、挑戦者になって、やり直せばいいんだよ。まあ、チームメンバーやサポーターの一体感は大会一だったな。
迷ってたんだけどね、しょうがないから、来シーズンも付き合ってやるよ。でもこのままじゃREDSにもミツイにも勝てないよ。そうなったらオレはこのコラムもう降りる。まあ、頑張ってみて。