2016年 11月13日(日)
13. NOV. 2016 (Sun)


対WINGS 第2回戦
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第43回KLソフトボール大会リーグ第2回戦は、2016年11月13日KL日本人学校グラウンドにて開催された。
開幕戦GUTS戦を薄氷の勝利で乗り切ったJalanJalanには息をつくこともできないWINGS戦。
ここも今季の優勝を目指して打倒JalanJalanで気合を入れている。
しかし、ここで倒されるわけにはいかない。
JalanJalanは今季初登板の剛腕エース吉利に先発を託した。

JalanJalan主将の佐藤は焦っていた。
JB非常勤戦士の宇杉、マカオでカジノ漬けの八木は言うまでもなく島田・広瀬・柏村の強力外野陣3名のやんごとなき欠場&負傷により開幕2戦目にして昨シーズンの主力が5人も不在ときている。
かつての剛腕サウスポーエースが復帰したと噂される強豪WINGS戦を前に、佐藤の脳細胞は勝利の方程式を求めフル回転を続けていたものの明確な答えは浮かばない。
吉利が飲んで酔いつぶれている夜でも佐藤の眠りが深くなることは無かった。

しかし試合が終わって振り返る時、全てが杞憂であった。

スタメンの高城、吉川(ロビンソン)、田島、トモが佐藤の想像を遥かに超える活躍とガッツを見せ、それに乗せられた吉利のドミナントな投球内容によりJalanJalanはまたしても強豪WINGSを蹂躙するに至ったのである。

<参加>

佐藤夫妻、金崎、高城、田島、とも、吉川、森井、吉利、野田
河村夫妻、しほ先生、まい先生、榎本さん、稲津さん、
落合さん、谷さん、Jun監督、Jun監督同僚ユキさん

<試合前>
前日深夜2時半頃まで前夜祭を繰り広げていたJJ若手軍団であるが、一人でも欠けると不戦敗という中なんとか試合前には集合でき、軽めのアップで早々に試合開始となった。
なんと、噂されていた相手の剛腕サウスポーは復帰しておらずこれはイケそうムードが漂う中、野田助監督が珍しくじゃんけんに勝利し、後攻を選択。

<一回>
守備:立ち上がり吉利は2三振を奪い無失点に抑える
攻撃:一番打者の盗塁王子金崎は長打コースへ放つも欲が出て三塁で事故死。しかし吉利うまくレフト前に運んでヒット、森井クリーンヒット、河村ヒット、吉川相手のエラーを誘う強烈打球、佐藤ヒット、高城もダメ押しのタイムリーと怒涛のほぼ6連打で3点を奪取。途中で本塁クロスプレー、吉川の巨体が宙を舞うものの惜しくも雰囲気アウトとなった。

<二回>
守備:多少打たれるが2三振を奪い無失点に抑える。結婚式を間近に控えた田島はレフトで軽快な守備を披露。
攻撃:先頭トモ惜しくもアウト。金崎サードゴロでいきなりツーアウト。しかしここから再度上位打線爆発し、吉利またしてもレフト前ヒット、森井ヒット、河村ヒット、吉川は再度相手のエラーを誘う強烈打球、佐藤も強烈打球で3点を追加。

<三回>
守備:この回三振は無いが、固い守りでまたしても無失点に抑える
攻撃:先頭の田島がヒットを放ち、トモアウト、リードオフマンの金崎サードゴロで2アウト。吉利がタイムリーを放ち更に一点追加。

<四回>
守備:ここでWINGSが意地を見せる。吉利のボールに必死に食らいつきランナーを出したところで、主砲がレフトオーバーの2ベース。一点を返されるものの後続を断つ。
攻撃:河村ヒット、吉川アウト、佐藤ヒット、高城ヒット、田島ヒット、藤田アウトそして満塁で金崎。応援の女性陣も心配し始め、「あまり応援しすぎてプレッシャーになったらいけないよね」という配慮と優しさに包まれた金崎、この日唯一のヒットがタイムリー。そこには青空へ高く手を掲げる金崎の姿があった。この回はヒット5本で2点、JJらしさが垣間見える。

<五回>
守備:先ほどの回で負けず嫌いのスイッチが入った、というかようやく酒が抜けてきた吉利、狙って三振を獲りにいく執念の投球。3者連続三振。
守備:森井ヒット、河村アウトで1アウト2塁。ここでJJのロニーコールマンことロビンソン吉川の鍛え上げられた100KG超の筋肉群が爆発。揺るぎない大腿四頭筋と大臀筋に支えられ、加速する腹斜筋群と僧帽筋、上腕三頭筋が凄まじい勢いで収縮する。樹木が無ければあわや場外という大飛球のライナーを放ち何故かツーベース。

<六回>
守備:奪三振1、無失点に抑える
攻撃:一点追加でコールド勝ちを狙いたいこの回。田島、トモ、リードオフマン金崎は三者凡退。

<七回>
守備:粘りを見せるWINGS、三塁までランナーを進めるものの投手への強烈な打球は吉利の好フィールディングに阻まれ本塁でタッチプレーアウト。相手の反撃を断ち、10−1で勝利!
審判コメント:点差が開いてはいるものの、締まったいい試合でした。

(レポート:河村)



第43回大会第2回戦個人成績
守備 選手名 打数 安打 本塁打 四死球 盗塁
1
中堅 金崎 5 1 0 0 0
2
投手 吉利 4 3 0 0 0
3
遊撃 森井 4 3 0 0 0
4
捕手 河村 4 3 0 0 0
5
三塁 吉川 4 1 0 0 0
6

二塁

佐藤 4 2 0 0 0
7

一塁

高城 4 2 0 0 0
8
左翼 田島 4 2 0 0 0
9
右翼 藤田 4 0 0 0 0

 

MVP

恒例MVP選考会は試合終了後スバンジャヤプレスセンターで行われ、GUTS強打線を相手に1失点10奪三振、打っては4打数3安打と投打に試合の主導権を握った吉利が開幕戦に続く満場一致でMVPを受賞した。また本塁を回ってベンチに戻ってくるときの表情(写真右)が、ドヤ顔大賞となるダブル受賞となった。


第2回戦のハイライトシーン

(クリック拡大可)

満塁で値千金のタイムリー
リードオフマン金崎


投打に活躍
今季初MVPに輝く吉利

開幕から絶好調
女子声援を力に変える男、森井


こちらも開幕から好調維持
攻守の要、河村

一振り場外の大スラッガー
超大会級の吉川
投球を任せて余裕
2安打の佐藤
攻守にいぶし銀の味
新加入、新戦力の高城

大事な場面できっちり仕事
勝負強さで田島
攻守に伸張著しい
初めての先発フル出場、藤田

 


 

吉利が投げるとゲームにリズムが生まれるね。それは打線にもいい影響が出るんだよ。だから17安打、そして今回は比較的打線に満遍なくマルチヒットが出ていて、それはそれでいいと思うよ。
だけど、これだけ打てて、10点はないよ。
1回、2回と序盤は打線もつながって3点ずつ取れているけど、そこで点差がついたもんだから打撃が粗くなった。吉利が投げているし、点差もある、そんな状況が気持ちを緩ませたんだね。だから戦況や今自分がどういう役割を果たすべきか、どんな打撃をするべきか、がすっかり疎かになってポンポンと淡白に打ち始めちゃった。それはすぐにスコアに出ちゃうよ。ソフトってそういうもんでしょ。
吉利が終盤に向かって調子を上げいく中(酒が抜けてきたってほんとかよ?)、打線が下降線じゃ意味がないよ。まあ、今回は藤田のフル出場?これがよかったんじゃない?頑張ってレギュラー目指せよ。