昨日はハロウィンでハルはパンプキンと鬼滅の混ざったコンセプト不明のコスチュームを着て学校に行った。
母親から
「そんな格好で行って、誰もしてなかったら恥ずかしくないの?いいの?」
と聞かれても
「うん、僕、全然恥ずかしくない」
と通学バスに乗り込んだのだ。
帰宅したハルにどうだったか聞いてみると、案の定
「うん、クラスで誰もハロウィンの格好とかしてなかった。僕だけだった」
と。
「でも、全然平気。楽しかった」
と。
日本ならちょっといじめのきっかけにもなりそうな試みだけど、天性の明るさがハルの強みでもある。
「私はそういうところがほんとにいいと思うよ、ハルは」
とカミさんはしみじみと喜んでいた。