ウクライナでの惨劇を目の当たりにするたびに悲しい思いを募らせるカミさんが
「Junが行くしかないよ」
と言った。
「ロシアに?」
と聞き返すと
「もうプーチンを止めてきてよ。もう、ほんと、行ってきて!」
と真っ直ぐオイラの目を見て言う。
なんだろう、プーチンを止めに行ったら帰って来れないのは間違いないのに。
しかし、ほんとに「Junならプーチンをやっつけられる」と思っているなら、カミさんと知り合った15歳からの47年間で、オイラは物凄く強い漢だと思わせたわけで、それはそれでエライことだなと思った。