オフィスで一緒に仕事をしていた娘が、「これからオンラインで保護者面談だから」というので静かに聴いていた。
学校での生活態度や勉強、友人関係、本人の性格など、先生からの見立てが説明されて、娘の方からは家庭での様子や自分の考えを伝える。
なるほど、これならひと家庭30分でどんどん効率的にオンライン面談ができ、昔のように保護者が並んで廊下の椅子に座って待ったり、先生が暑い中家庭訪問で汗をかくこともない。
さらに、娘が
「こういうところは私もどうしたら良いかわからず悩んでいるんですよね」
と打ち明けると
「はい、私もわからず悩んでいます。一緒に考えていきましょう」
と先生が返してびっくりした。
そうか、先生は教育に関して全ての解を持っているわけじゃないし、それを保護者に隠さず伝えたりするもんなんだ。
昔は、先生に絶対的な威厳があった気がしたが、そういうところも時代は変わったんだな。
山森くんは優等生だったので、保護者面談も問題ありませんでしたね。
でもね・・・
>ヒラノくん
でもね・・・のあとは一体なんなんでしょう。問題なさすぎて保護者面談なかったかも知れません。