W杯敗退したポルトガル代表のC.ロナウドが
「世界王者として母国の名を刻むことが僕のキャリアにおける最大の夢だった。残念ながらその夢は昨日、終わってしまった」
と打ち明けた。
世界一のサッカー選手として称賛され、世界一高額な年俸を得て、全てを手に入れているはずのロナウドが、悲嘆にくれる挫折をした。
結局、夢とはそう言うものなのだ。
どんなに上り詰めても、すごい人はまたさらにすごい夢を設定してしまう定めなのだ。
だから「体重を4kg減らしてシュークリームとショートケーキとプリンを一度に食う」なんて夢とは比べ物にならないのだ。
でも、ロナウドは言った。
「夢が続いている時間は美しかった」
きっと、これが人生なんだと思うんだ。