日本のパートナー会社がオフィスを改装した。
有楽町駅からすぐ、という一等地のワンフロアで150人くらいが働いていたが、リモートワークでほとんどの社員が出社不要となり、オフィスの意義やあり方が問われた。
「森のオフィス」をコンセプトにワーキングスペースというよりはコミュニケーションスペースという趣でデザインされている。
すでに社員全員が出社して同時に働けるデスクもPCもない。
仕事は「好きな場所」でやる時代になったのだ。
大きなフロアスペースにデスクを集めた細長い島がずらっと並んでいる、といったオフィスはどんどん古臭い過去の遺物になりつつある。