昨日日本からの出張者がオイラのオフィスに来た。 15泊16日のホテル隔離は思いのほか快適だったと言っていた。 彼は62歳、元会社の先輩で、現在は日本で5社ほどの経営顧問をしながらタイ国王の保養地ホアヒンに買ったコンドでの暮らしを楽しんでいる。 今回もタイに進出を希望する日本のIT企業の話を3件ほど持ってきてオイラの会社と繋げたいと話した。 オイラの会社のアジア現地でのノウハウやクライアントソースを共有したいのはわかるが、本当にオイラの会社にとってメリットがあるのはどの会社でどの商材なのか、をしっかり見極めないと会社がパンクするからね。 前述の先輩は打ち合わせ後ホアヒンに向かった。 「65歳まで、あと3年仕事をしてその後はホアヒンに住んでゴルフ三昧。そうだなぁ、年明けくらいにまたバンコクに戻ってきたら飯でも食いましょうか」 そう言い残してオフィスを出て行った。