昨日の昼にプロンポンのヒルトンにチェックインした。そんなにいつもと変わらない時間をだらだらと過ごすんだけど、ちょっとカブが気になって見守りカメラをちょいちょい確認する。「あ、寝てる」「あ、遥と遊んでる」と、まあ、それなら家にいろって話である。 チャックアウトを済ませて自宅までのタクシーに乗ると、信号待ちで運転手がため息をつきながら 「今日はもう5時間も走り回っているのに売上はこれだけさ」 と70バーツ(240円)をひらひらさせた。観光客も人っ子一人いないのだからいつものソンクランとはほど遠い。ようやく乗せた我々もせいぜい50バーツ(180円)。BTSの駅で言えば一駅。歩いて帰れるほど近いホテルに宿泊していたのだ。 タイ正月も休まず頑張っているのに大変だな、とカミさんと話し、100バーツを渡して 「ハッピーソンクラン」 と言うと、 「おお、新年おめでとう」 と笑顔になった。