悔し泣き

東京五輪、終わっちゃって寂しい。閉会式観ながらカミさんとこれがなかったらステイホームももっと辛かったね、と話した。選手インタビューで一番印象に残ったのはサッカー日本代表の久保建英。他の競技でも、負けた日本代表選手たちは悔しさを滲ませながらも感謝や満足、次回への希望を何とか絞り出した。だけど久保は泣き腫らした目で 「今までやってきて一番悔しかった」 ともう他には何も考えられない、言えない、と悔しさだけをあらわにした。これはこれでとても清々しかった。そのくらい本気で戦っていたんだなと伝わってくる。 終わる一方で始まったのは、昨日カブが初めて1日中家の中でフリーになった。サークルの中に入るのはみんなが自室で就寝する時だけ。それでもトイレは粗相をせず、 「私もやればできます」 をしっかりアピールし次戦も先発で使ってもらえるポジションをキープした。その代わり、小さな木製のコーヒーテーブルはカブのガチガチ齧り用に用途が変わってしまった。