さすがに2年半の間、いろいろと溜めてあったものを少しずつでも元に戻そうとすると精神的にも体力的にも疲労がハンパない。 まずマレーシアはどこへ行くにも車を運転しなくてはならない。久しぶりの運転は本当に疲れる。今朝は往復3時間かけて久しぶりのクライアントへ顔を出し、午後はカンパニーセクレタリーで2020年初めから溜まった書類へのサインでなんと3時間。途中で自分でしているサインが大きくなったり小さくなったりして気持ち悪くなった。 明朝もまたかなり遠方のクライアントへ通勤渋滞の中向かうのかと思うと今から気が重い。 そしてまるで変わらないマレーシア人たちの客対応のダルさ。ショッピングセンターではキャッシャーに列ができていてもカウンターを増やすこともなく、ほっかむりをしたおばちゃん店員たちがスマホをいじったりお喋りしたりしてる。 今回いろんなところで客対応を受けたが、オイラがマレーシアに来た30年前と少しも変わっていないのを痛感した。きっと後30年経っても変わらないんだろうと確信した(笑)。
Month: June 2022
久しぶりにクアラルンプールを車で取引先に向かいながら、 「マレーシアが自分のビジネスマンとしての原点」 なんだと思い当たった。日本で就職してガムシャラに動いていた自分は「仕事」という意識はあったが「ビジネス」という認識は希薄だったと思う。 31歳でマレーシアに渡り、ゼロからビジネスを作っていくという経験を初めてしたわけだ。バンコクではすでにある程度の既存ビジネスがあり、それをどう維持していくか、拡大していくかというフェーズになったが、あの頃のマレーシアは本当に何もなかった。 昨日フェデラルハイウェイを走りながら、急にあの時の「感じ」に包まれてそれがわかった。 不安と緊張とドキドキとワクワクで張り裂けそうになっていた。 思い出せて良かった。
昨日は歩き撮りをしようと昼前にブキッビンタンに行ってみたけれど、まだ街が眠っていたので早々に撤収。 やはり夜にならないとダメだなと昼間は自室でのんびり過ごし、夕方から再びブキビンへ向かってみた。ロット10前やパビリオン前も大変な人出でKLにもすっかり活気が戻ってきたことを実感できた。 ブキビンからジャランアロー、それからKLCCツインタワーと夕景、夜景の美しいルートを歩こうと予定していたのだが、ジャランアローの赤い提灯が点灯するのを待っているうちに大雨が降ってきた。 人の流れも引いてしまい、オイラ自身も撮影ができないので、雨宿りを兼ねてジャランアローの店に入った。 入る店は決まっている。店先で焼いているチキンウィングが最高に美味い。 こいつにビール、っていうのがジャランアローの醍醐味なのだが、まだ歩くつもりでいたので我慢。 揚州焼飯と手羽先を食べていればスコールも収まるだろうと思っていたのだが、いつまで経っても降り止まず、人通りも途絶えてしまったので、残念だが今日はここで撤退。 明日また出直そう。
あのさ、マレーシアまで出張してきたけどさ、マレーシアのクライアントとのミーティングが全部オンラインってなによ(笑)。 みんなオフィスで働いてないんだって。もうそういうことなんだよ。 結局オイラは生活環境を整えるためにここに来たようなものだよ。朝からミッドバレーのAEONに行って、枕、枕カバー、シーツ、バスマットなどなど新居用品を買いながら、途中で2件ほどタイや日本のクライアントとオンライン会議。その時だけちょっとカフェに入ってね。 もうどこで何してても仕事は続けられるんだよ。 昨日は久しぶりに、はらまきとまさやん夫妻とタマンデサに新しくできたイタ飯屋でディナー。その後近所のカフェでケーキとお茶。 タマンデサも古いフードコートはどんどん消えて、お洒落なレストランやカフェばかりになっていくよ。
遅くなりましたが、一昨日夕方、約2年半ぶりにKLに入りました。 バンコクドンムアン空港はまだほとんどの店が閉まり、閑散とした雰囲気だったが、KL行きのエアアジアは予約が少ないとどんどん間引く強引なやり方で集められた乗客で満席だった。 クアラルンプールの空港では予め登録しておいた入国用アプリを見せることもなく、何のコロナ審査もなく、人が少ない分いつもよりすんなりと空港から出ることができた。 空港からまずオフィスに向かい、駐車場に停めてある車を拾う。ベロニカが上がってしまったバッテリーの交換やらメンテをちゃんとしておいてくれたので、エンジンも一発でかかり快適に自宅に向かうことができた。 2年半放置しておいたコンドの部屋はある程度覚悟はしていたが、特に水回りにカビが出て、枕や洗面具、冷蔵庫の中の品々などを廃棄したり、洗濯をしたりで深夜までかかった。結局枕もなくソファで寝る羽目になった。 昨日はバケツやモップ、カビ取り洗剤などを買ってきたので、今日明日は部屋の大掃除をしようと思う。
今朝、散歩道でカブと全力競争した。 自分の作った速度に脚が追いつかないという情けない気持ちを味わった。 でも、動画を見た人は口を揃えて 「何度見ても爆笑する」 と言う。
Walk&Jazzチャンネルに「チャイナタウン編」をアップしたのが先週土曜日。 今日でもう5日になるけれど、今だにYoutube側のHD処理(高画質でアップした画像を高画質で再生できるようにする処理)が終わらない。ネット検索をしてみると、4K映像だと2〜3分の動画でも半日かかるケースもあるようなので、オイラの動画が2時間越えだというのを考慮すると、ゲンナリする。 動画は撮影や編集よりも「アップする」のにより時間がかかるのだと学んだ。 「チャイナタウン編」の次の「サイアム編」は一昨日の夜からYoutubeにアップしているが、現時点でまだ「65%」となっている。アップが完了するのが今夜だとして、その後にSD処理(通常の画質で再生できるようにする処理)とHD処理(高画質処理)が待っているのかと思うと、サイアム編が公開されるのはまた1週間後くらいだろうか。