カブは耳の中がちょっと赤くなるので、医者から薬をもらって塗っていた。昨日の朝の散歩でカミさんが 「あれ、赤くないね。良くなったんじゃない。きっと屋台のおばちゃんに毎朝もらってたタマゴのアレルギー反応だったのかも」 と言った。カブがゲボをして病院で点滴治療をしてから屋台のおばちゃんに朝ご飯の提供をやめてもらっていたのだ。オイラも中学生くらいの頃、一時期だけタマゴアレルギーが出たことがあった。タマゴを食べるとこめかみが腫れるのだ。それでも食べ続けていたら、いつの間にか治った。そんな話をカミさんにしたら 「じゃあ、カブはその遺伝だよ」 と言いかけて、オイラとカブは血の繋がった親子ではないことに気がついて大笑いしていた。