苦行の料理。

バリ料理は想像以上に苦行だった。 今回挑戦した料理メニューは、これ。「こんなに作んの?」と最初から怯んだ。 4時間にも及ぶ料理工程は、基本何でも擦り潰す、ねり潰すので大変な体力勝負だ。カミさんはウブドに来てから肩を負傷し、また料理の先生も「これは男の仕事」と目を釣り上げて言うので、ほとんどオイラが体を動かす羽目に。 全ての料理を煮込み、炒め、焼いて蒸した後はもうぐったりしてしまった。 作ってる間にもうお腹いっぱいになってしまって、実食はほとんどできなかった。「残った分はお部屋に持って帰れますよ」と言われたけれど、スタッフの皆さんで食べてください、と大量に残してきてしまった。 バリ料理はもうちょっといいや。