会社立ち上げてから22年、幸運なことにほとんどのクライアントご担当者はいい方ばかりで楽しく仕事をさせていただ ける幸せを享受している。
それでも5年に1人くらいは、スタッフが病んでしまうような難しい相手が出現する。
今もクライアント側に1人、ちょっとそういう人がいて対応に時間がかかっている。
ここ数日の相手からのメールの内容が特にひどかったので、ここはしっかり反論しておこうと返信メールを作成した。
かなり「ケツをまくった」過激な内容で(笑)。
完成して何度か読み返したら気持ちがスッとして、そのメールは送信しないことにした。
でもこの2〜3日のモヤモヤ、ムカつきがすっかり晴れてしまった。
ちょっと許せないな、と思ったら真剣にムカつきながら返信文を作成してみる。
そして送信しない。
諍いを起こさず解決する。
Junさんのアンガーコントロール、私には全く新しいマインドコントロールです。
なんとなくわかるような気もするのですが、それでもこのアプローチが現実の問題を解決するきっかけになるというあたりが今一つ腑に落ちません。
厄介な相手に対して自分の方がより包容力があると納得することで対応への懐がより深く大きくなるので心理的に余裕が生まれる。
こんなところなんでしょうかね。