古関裕而の生涯を描いた「エール」が終わった。
最終回の今日は出演者がNHKホールで古関裕而の作品を歌ってフィナーレとなった。
生涯で作曲した作品は5,000曲と言われるがオイラはそのほとんどを知らない。
今日披露された曲も「モスラ」とか「福島行進曲」とか流行歌というにはほど遠い気がした。
一方ドラマでは同期として描かれていた古賀政男。
こちらも生涯で作曲した作品は5,000曲と言われる。
こちらは「古賀メロディー」と親しまれた昭和歌謡の申し子、流行歌の本家本流と言える。
NHKはドラマの中で古賀政男の曲を「売れる曲」古関裕而の曲は「残る曲」と表現した。
誰でも知ってる古賀政男の生涯ではなく、あえて古関裕而を描いたところが面白い。
きっと今年の紅白もエールチームの特別企画が目玉になるのだろう。