タイでも今月9日から「鬼滅の刃」がロードショーということで昨日の日曜日に観に行った。
公開後最初の週末だったけど5〜6割くらいの入りだった。
そのほぼ9割が日本人小学生や日本人家族連れ。
それを実感したのは映画が終わってエンドロールが流れた時。
エンドロールの最後の一文字が消えて、館内が明るくなるまで誰一人席を立たない。
タイやマレーシアではエンドロールが流れ始めた途端に席を立って帰るのが当たり前。
日本人だけが
「エンドロールまでが作品」
だったり
「エンドロールは余韻に浸る時間」
というとてもウェットな意識を持っていて、そこにいたのがほぼ全員日本人だったためそんな現象が起こったのだろう。
作品の内容については触れないよ。まだ観てない人もいるだろうから。
興行成績については、
「コロナの巣篭もりで口コミが普段アニメを見ない層に浸透したから」
というのがオイラの見立て。