日経の記事では
高度な言語能力などをもつ人工知能(AI)の開発に歯止めをかけるべきだとの慎重論が浮上してきた。全ての企業や研究機関に開発を一時停止するよう求める署名活動が米国を中心に始まり、起業家のイーロン・マスク氏らが賛意を表明した。
とイーロンマスク他テック企業の著名人たちからもAI開発に「待った」がかかっている。
ChatGPTなど高度なAIは、次第に人間を遥かに凌駕する知能で人間社会に害悪をもたらすリスクがあるとの表明だ。
実際に兵器や犯罪に使われるAIがどんどん開発されていると言われている。
これに対しChatGPTを持つOpenAIに1兆円を超える巨額の投資を行なってトップを走っているマイクロソフトは反発。
「我々は十分にリスクを考慮し、コントロールできるように開発している」
と開発の一時停止に応じる気配はない。
「待った」をかけるテック企業は、AI開発でこのOpenAIに遅れを取り、その遅れを取り戻そうとトップランナーを止まらせようとする働きかけだとの見方も多い。
そのくらい、ここでトップを取れたら「世界の全てを支配できる」技術と言える。
もう完全なSFの世界がここに始まっている。
「待った」をかけたい気持ちは少しは分かるけど、「待った」がかかる可能性はほぼゼロでしょう。
強制力を持たせるためには法律を作る必要がありますが待ったをかける対象を法律で明確に示せるとは思えません。
ChatGPTを取り締まってもすぐほかのアプローチで同じようなものが出てきます。しかも「すぐに」出てきます。
すでに似たものが出てくる気配です。
学校は生徒に「何」を教えることになるのでしょうかね。
>Kaobal
欧米でそのような法律が仮にできても中国、ロシアには関係ないですしね。深く深く潜ってダークなAIは加速的に開発が進むでしょうね。