今朝、ふとFBを開いたら「2011年の投稿」ってのが一番上に出てきて 「引っ越した部屋に洗濯機があったので、今朝は初めて回してみた。ビクターの犬のようにぐるぐる回る衣類を体育座りをしていつまでもいつまでも眺めて飽きない土曜日の朝。」 という投稿文が載っていた。 13年前ということは51歳。あの頃だとソイ13にある「トレンディ」。プールがデカくて週末になると日本人スタッフの奈須宏(ヒロ)がバタフライを泳ぎに通っていた。どんな洗濯機だっけと写真を探してみると、 あの前に一人で座って過ごしていたのかぁ。。 部屋は新しくて見晴らしも良かった。 今は41歳になっている奈須宏。その頃はどんなだったかな、と写真探してみたら、 やけに若かった(笑)。これは2011年3月29日、空港からホテルに到着して初めて会った時のヒロだ。 ついこないだのことに思えるのに、10年なんてあっという間に過ぎてしまうんだ。
Author: Jun
先週お会いした日系企業の方から今後に繋がる仕事の話をした後で、 「ところで山森さんのライフプランはどうなってますか?」 と聞かれた。オイラは思ってるまま正直に 「まだ道半ばなので、これからもずっとアジアで仕事続けますよ」 と答えたら 「ああ、そうですか、それは良かった。せっかく一緒に仕事していきましょうという話をして『いや、もうすぐ引退したいので』って言われたら困っちゃいますからね」 と言われた。 もう見るからにすぐ引退しそうな年寄りに見えたのかな・・・ とちょっと凹んだ。
最近は名刺のやり取りも減ったし、貰ってもアプリでデータ管理するようになってるけど、紙の名刺はどのくらい保管してる? 今週某日系商社の方々と新しい仕事の組み方について打ち合わせをすることになり、その方々と初めて面会することになったんだけど、実はその会社のタイ法人とは今から20年前に共同事業をしていた過去がある。その経緯を説明するにはその頃仕事をした名刺を見せるのがいいなと思って引き出しや棚をひっくり返しながら探したら出てきたんだよね。その頃の先方チーム約10名の名刺が。 今回の打ち合わせの前に、その名刺をミーティングテーブルの上に並べたら 「おおおおー」「えーー、こんな人もー?」 と大盛り上がりし「初めまして」の緊張感が一気にほぐれ、めちゃくちゃ和気藹々に仕事の話が進展した。実際にその名刺の方々のうち3名は今回来訪されたメンバーと隣の席でまだ一緒に仕事をしているらしく本当に「ご縁」は身を助けるのだ。 何があるかわからないからね、「もう2度と会わねぇだろう」と思う人の名刺でも取っておいた方がいいよ(笑)。
昨日オフィスに向かうためバイクでスクムビットの交差点を曲がろうとしていたら、同じく曲がろうしてしていた後ろのメルセデスに追突されて交差点の中で吹っ飛んだ。幸い怪我もなく、倒されたバイクのミラーの角度が変わったくらいで済んだ。メルセデスからは狼狽えた爺さんが出てきて声をかけられたが 「マイペンライ」 と言ってバイクを起こして会社に向かった。 途中でオフィスのあるビルの隣にあるローソンに寄り、夕食後のデザート用にみたらし団子とあんこの団子を買おうとレジに持って行くと、レジのスタッフが手を滑らせてみたらし団子を床に落とした。すまなそうな顔で新しいみたらし団子を取りに行こうとしたので 「マイペンライ」 と言って落ちたみたらし団子をそのまま受け取って出た。 しばらくしてオフィスに来訪した新規日系企業との商談は和気藹々のうちに大変上手くいった。 菩薩の心で許したオコナイを天が見ていてくれたのだろうか。
週末にカミさんと食べたタパスランチのコースに出てきたデザートのチョレートムースが泣きたいくらい美味かった。 で、さらに食後に「カフェでデザートでも」ということになり、買い物兼ねてターミナル21に移動。 「できればあんこ系がいいけどお店あったっけ?」 となり、ぶらぶらしていたら大戸屋のデザートがあんこ系だったので入店。 メニューを見ると、 大変美味しそうな茹で小豆のあんこがけっこうなサイズ感で載っていたので迷わず注文。 だけれども、出てきたお品のあんこはなんかちょっと抹茶アイスとのバランスが・・・ これは、あんこが小さいんじゃなくて抹茶アイスがどでかいのだろうか?とカミさんと侃侃諤諤の議論になった。
一昨日の水曜日がレイバーデイでお休みだったので、なんとなくエンジンがかかりそうでかからない1週間を過ごし、今日の金曜日に至る。来月、現在住んでいるコンドの契約更新なのだが、コロナ明けて人の動きも多くなってきたからか、20%も値上げしてきた。ネットで他の場所も検索してみたけれど、「ペット可」となると一気に選択肢が狭まるので難しい。 ところで話は全然変わるけど、今、タイのセレブの間で流行しているアイテムって知ってる? 「モンチッチ」 なんだって。懐かしいねwなかなか手に入らないこともあってプレミア感もあり人気なので、「私、モンチッチ手配できます!」って人がいたらお声掛けください(笑)。
一人で居酒屋で夕食をとっていた。通りに面したカウンター席だったので、窓から歩く人々が見える。その向こうにギターの弾き語りをしている40歳くらいの男性がいた。 「Please support blind singer」 という厚紙が立ててあった。薄い生地のギターカバーの上にはまだお金が置かれていなかった。何曲か弾き語った後で、彼はペットボトルの水を飲んだ。ひと休みしている時の顔が少し辛そうに歪み、その顔がオイラ自身の辛かった時の記憶とダブった。 普段はそんなことしないんだけど、店を出てから彼のギターケースの中にお金を置こうとした。彼は何も気づかず前を見ていた。盲目なんだから、当たり前だ。 なのに、オイラはちょっと気づいて欲しくてモタモタとお金を置いた。でも、彼は気づかなかった。 バイクに跨って自宅まで走る帰路、金を置いたことを彼に気づいて欲しかった自分に嫌悪した。 ダサ。 こんなに歳を重ねているのに、あんな小さなお金でも何かしらの見返りを求めた自分がさもしく思えた。