ある日系大手企業のタイ支社が、今年から業態を一気に切り替え、オイラの会社と全く同じビジネスを始める大方針転換を行なった。今まで数十人いた社員は2人を残して全員辞め、社長、マネージャー、日本からのサポートスタッフ、それに2名のタイ人スタッフだけになった。これ、会社がよほどデカくてよほど余裕がないとできない荒技だよね。 ここにオイラの会社がコンサルで入ることになった。 「これからウチの会社は山森さんの会社の競合になるわけですが、それを支援してくれるんですか?」 と先方の日本人マネージャーに訊かれた。 アジアで長く会社を経営しているとわかるけど、何も植えられてない市場を小さな力で開拓するのは大変なのよ。そもそも開拓できたって、その収穫を全部オイラが食べられるわけじゃないからね。 大きな力と組んで一緒に開拓して、収穫を分け合う。そうやってここまで来たのよ。 今日は、ウチの女性営業のナイが、先方のオフィスに常駐を始める初日。これからオイラも同行して、今後に向けた話し合いを始めるのだ。
Author: Jun
ここ何年も毎朝カブの散歩ですれ違うカップルがいた。 2匹のポメラニアンを連れたどちらも50代くらいの黒人の女性と白人の男性で、カブと彼らのポメラニアンが戯れる間、挨拶を交わす程度だった。 今朝は珍しく男性が1人で2匹の散歩をしていたので 「彼女はどうしたの?」 と聞いたら、 彼「今、東京にレコーディングに行ってるんだ。」 我「え? 東京?レコーディング?」 彼「そう、彼女は歌手なんだ」 我「えーーーーーー!」 我「名前は?」 彼「Deni Hines (デニ・ハインズ)」 我「へーー」 彼と別れて早速スマホでググってみたら、 「1970年9月4日生まれ、豪・シドニー出身のシンガー・ソングライター。15歳よりキャリアをスタートさせ、91年にロックメロンズとのコラボレーションによるビル・ウィザースのカヴァー「エイント・ノー・サンシャイン」を発表。96年に『イマジネーション』でアルバム・デビューを果たすと、豪のほか日本や欧州でもブレイク。「ジョイ」「アイ・ライク・ザ・ウェイ」などが話題に。その後、リミックスやコンピレーション・アルバムを含みながら、コンスタントに作品を発表。2016年にソウル・クラシック・カヴァー集『ザ・ソウル・セッションズ』をリリース。 と出ている世界的なシンガーだった。最初に出会った時からカミさんと「ウーピー・ゴールドバーグみたいだね」とちょっとオーラを感じていた。 帰宅してからApple Musicで検索すると、彼女のアルバムをずっと流している。 というちょっと驚きの出会い。
今朝はカミさんがゲンを病院に連れて行くというので、カブの散歩に一緒に出て、カミさんは途中でゲンと別方向に歩いていった。 それが A 地点。 そこからオイラとカブは赤い線の道筋で散歩をしたのだが、カブは途中で別れたカミさんとゲンが気になって仕方がない。すぐに戻って追いかけようとするので、バギーに乗せて強制移動。(だから散歩してるのはオイラだけ) そして、カブのイラストがある地点まで辿り着いたので、さすがにもう進行方向へ歩くだろうとバギーからおろしたのだが、カブは、再び来た道を(進行方向とは逆に)、一目散に走り出そうとした。 後ちょっと歩いて右折すれば元の場所に戻れるのに、それはカブには無理だった。