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マレーシア、タイから発信するアジアお気楽情報サイト

Author: Jun

日本米の普及

今日、業務スーパーでもあるMACROに行ったら、お米売り場のメインは日本米になっていた。 ほんの10年前なら日系スーパーに行かないと日本米は置いてもいなかった。日本米に一番近いローカル米を買って炊くのが在留邦人たちの立ち回り方だったのだ。それがローカルスーパーでさえ、日本米をどっさりと置くようになった。米が主食で、米の産地でもあるタイが、そしてタイの農家が、どんどん日本米に移っている。 日本に旅行をする機会の増えたタイ人が日本の米を食べ、手打ちそばを食べ、美味しいと感動してタイで日本米を使うようになる。 これはすごいことだよね。

試しに北海道で撮影した動画を初日分だけ繋げてみた。15分程度の短い動画だけどね。 2日目以降も時間が空いたら少しずつ繋げていこうと思います。

新しいパートナー

2日ほど前からカミさんがカブにテニスボールをあげたところ、もう片時も肌身離さず。 仕事を終えて、部屋から出ると、ドアの前にテニスボールを咥えたカブが 「遊ぼうぜ」 と待ち構えている。 他の犬と違うのは、投げて取ってきたボールを離さないこと。 オイラに渡さないと投げられないよ、といくら説得しても聞き入れず、 「じゃあ、もう遊ばないわ」 とスマホをいじり出すと、渋々持ってくる。が、口の中のボールを取ろうとすると、離さない。 これを何度も繰り返すのが面倒くさいんだけど、ヤツはそれで楽しいのだろうか。。

彼女への投資

甥っ子の彼女は女子大生だったんだけど、甥っ子の稼ぎの中から語学学校に通わせてあげてたら、就職活動で 「語学ができる」 ということで日本の大手商社に採用が内定し、しかも語学が活かせる一般職ということで初任給からかなり高額をもらえることになった。 彼女への献身的投資が生きた と身内では大変評判になっている。

北海道旅、完結

昨日、無事にバンコク、スワンナプーム空港に到着。心配したタクシー待ちもほとんどなく、すんなりと帰宅することができた。 荷物を置いたら片付けを後回しにしてソイ8のガーデンカフェでビールとカラマリ。バンコクに戻ってきたことをしっかり実感しました(笑)。 改めて北海道は素晴らしいところでした。 新千歳〜支笏湖〜洞爺湖〜登別温泉〜函館〜島牧村〜積丹半島〜余市〜小樽〜富良野〜美瑛〜旭川〜網走〜川湯温泉〜屈斜路湖〜摩周湖〜霧多布岬〜涙岬〜厚岸〜釧路湿原〜釧路〜阿寒湖〜帯広 と回り、僕ら夫婦がランキングBEST 1に選んだのは 網走 でした。 基本的に4月と言うのは北海道観光のオフシーズンの中のオフシーズンなんだけど、ここ網走だけは、 毛がにやオホーツクの網走産ウニが4月のみだったり、網走湖の水芭蕉が4月の数日のみだったりと全てがオンシーズンだったこともあるけど、網走監獄が想像以上だったのと、その旬の毛がにやウニはさすがに素晴らしかった。

昨日は「日本一美味いカキフライ」とSNSでも人気のカキフライを食べに、往復100kmかけて厚岸に戻り、昨日定休日だった厚岸グルメパークのエスカルへ。11時の開店前から並んだので1番乗りで店内へ。店内が満席になるとまだ11時過ぎだというのに外には行列ができていた。オフシーズンの平日だと言うのに。 牡蠣命のカミさんも人生最高のカキフライだと目を潤ませていた。その上、まるえもんの生牡蠣もペロリと食べ、「余は満足じゃ」とご機嫌だった。 食後は雲と霧で見ることのできなかった摩周湖のある弟子屈町に戻り、展望台までひたすら登る。そして青空に映えた、摩周湖が眼前に広がった時には息を飲んだ。 写真が未熟なのでとても伝わらないんだけど、ずっとここで景色を見ていたかった。 その後阿寒湖を経由して最後の目的地帯広へ。今回の北海道ドライブで最も長い距離を走った疲れもピークに達していたが、北海道ホテルの温泉に浸かると全てが浄化していくようだった。 今日は帯広市内を少しぶらついてから、新千歳へ戻る。最後の一泊をして明朝のフライトで常夏のバンコクへ。

北海道旅、初めての雪

昨日の朝は雪が降っていた。川湯温泉から一気に南下し、ラッコを見るために霧多布岬に向かう予定だったが、雪の中の走行は今回初めてだったので少し不安だった。 それでも4月半ばにこんな景色の中を走れるのは幸運だった。 霧多布岬に着くとすっかり晴れてきたが、風は冷たくて手袋を持ってこなかったことを後悔するほど手が悴んだ。 ここから涙岬を回り、厚岸へ。カミさんは、「自分が死んだら棺桶にカキフライを」というほどの牡蠣好きなので今回のルートに入れた厚岸で念願のカキフライを食べ、釧路湿原から釧路へ入る。 今日は、もう一度厚岸に戻ってカキフライを食べてから阿寒湖を回って帯広へ。約300Km、5時間のドライブ。正念場だ。

網走から美幌峠に向かうと雪になった。 美幌峠から見下ろせるはずの屈斜路湖は朧げに雪と霧の向こうに薄く見える程度だった。峠を湖畔まで降り、コタン温泉に向かう。ここは屈斜路湖畔にある天然の露天温泉だ。 外はとても寒く、車から出るのも憚られる状況だったため、当初は流石に無理だね、とカミさんと話していたが、湯気の立つ絶景を見ていたら「入ってみよう」ということになり、電話ボックスのような木組みの小屋で水着に着替えた。 それはもう「天国に召されたか」と思うほど、素晴らしい体験だった。 ポカポカになった体で再び乗車すると、砂湯、アイヌ語で「アトサヌプリ」と呼ばれる硫黄山の噴煙を見てから今度は摩周湖に向かったが、悪天候のため展望台からは湖の影も形も見ることができなかった。 宿にチェックインすると、五寸釘が7日で溶けて無くなってしまうという強酸性が自慢の川湯温泉で1日の疲れをとると、近所の居酒屋へ。 事前に調べておいたこの渋い居酒屋で、地元の海や山の幸で舌鼓。 生まれて初めて食べたイカゴロ焼きは、カミさんと顔を見合わせ、声が出ないほど美味かった。 今朝は目覚めると窓の外は雪。今日は、厚岸から釧路へ、ゆっくり慎重に走る。

北海道旅、6日目

小樽から富良野、美瑛、旭川から北海道旅のハイライトとも言える網走にやってきた。 ちょうど4月ひと月のみが旬だという毛がにを漁師の家で食い、ちょうどこの数日だけ見ごろだとtomoちゃんから教えてもらった網走湖の水芭蕉群生を見に行く。 その後、お目当ての網走監獄(歴史館)へ。ここは本当によかった。全ての施設や展示がリアルで、またこだわりの工夫があって、この手の観光資源では初めて 「入場料以上」 と思わせてくれる。 4月とは言え、凍える寒さの網走。その自分たちの寒さと相まって、この場所が怖ろしく、寒い地の果てだという実感が身を締め付けるのである。

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