今年2月、父親が亡くなってから亡くなってからまだ会ったことのない遠い親戚などとも連絡を取り合う中で、祖母の先祖と辿った家系図や古い記録が掘り起こされ、ファミリーヒストリーが明らかになってきた。 遡ること室町時代、祖母の先祖、服部家は伊賀の忍者であったことがわかった。 まさに、山森家は 服部半蔵の末裔、忍者ハットリ君の子孫だったわけだ。 戦国時代に入ると、今川家の諜報活動や暗殺などをし、その後、信長、秀頼に属し、忍者として代々任務をこなしていた。 家康が天下を取り、戦国時代が終わり江戸時代に入ると、忍者の任務もなくなり祖母の実家でもある豊橋に拠点を移し、そこから今の時代に入ってきたわけだ。 ハゲがいつも身軽に飛んだり跳ねたりでんぐり返しをしたりしているのは 「忍者の血だったのね」 カミさんや娘はようやく腹に落ちたようであった。
Author: Jun
父親の介護と亡くなった後の一切合切を任せっきりにしている弟のサポートで3年以上ぶりに帰ってきた。 到着後の羽田空港は、まだ来日人数が少ないこともあってアプリチェック、イミグレ、バゲージクレームとほとんど立ち止まることなくスイスイと出ることができた。 預かっていたゴルフバッグをキャリーするのを頼まれていたので、ペパマスが金チンと一緒に車で迎えに来てくれた。3年ぶりの日本での初めての飯は懐かしいファミレスで、ということでガスト。 648円? 安っ!彼らによると、コンビニ弁当とか200円代のものもあるらしいからきっともう50年くらい値段が上がってないんだろうね。 その分収入も上がらず、部長クラスの年収はとうとう日本をタイの方が上回ってしまった。 「でも安いお弁当が買えるから、自分たちが貧乏になっているのを気がつかない」 と金チンが言っていた。 とりあえず、不義理した親戚回りとか役所の手続きとかで全部埋まっていて大変だけど、とにかくやり遂げて戻るつもりだよ。
今日は某日系メーカーへのプレゼン資料作りの下調べでカミさんとホームセンターと大型家電量販店に行ってきた。店員と話すとき、一人より夫婦の方が客感が出るからね。 まあ、ヨドバシカメラみたいな日本の量販店の店員と違うので、 「このブランドの強みとか特徴は何ですか?」 「商品に貼ってあるこの『100%○○○!』の意味は何ですか?」 「このブランドとあのブランの違いはどんなところですか?」 などと質問してもほとんど答えられない。 むしろ機能やベネフィット的なことよりも、「こっちのが安いからこっちの方がいい」という勧め方ばかり。 これでは各ブランドがいろんな研究開発しても売り場ではほとんど役に立たないんだね。 秋葉原の店員とか聞いてて圧倒されるし、惚れ惚れするからね。 アジアの人たちは売り場の店員に聞いてもさしたる情報は得られないことを熟知しているので、60%以上の人は事前にオンラインでレビューや企業サイトで情報収集や比較をしてある程度購入銘柄を決めてから来店する。 こんな背景を踏まえて、これからマーケティング戦略を作る。
以前コロナプロモーションで泊まったコンラッドホテルでもらったプラスチックの象さんが、カブの一番のお気に入りで、いつもそれを咥えてきては「一緒に遊ぼう」と誘ってくる。 遊び方は、まず取り合いっこ。そして引っ張りっこから追いかけっこに繋がり、相当体力を使うのであまり付き合いたくない。それでも毎日そんなことをしているとプラスチックの象さんも壊れ、文字通り首の皮一枚という状態になってしまった。すでに鼻は千切れてしまったが、頭と胴体が離れてしまうともう遊ぶこともできず、カブは悲しいだろうと思い、コンラッドホテルに行って、「象さん、もしあったら買いたい」とお願いしてみた。 色はブルーしかなかったが、犬の視覚はカラーじゃないと聞いたことがあるので、きっと十分だろう。150バーツの象さんを2個買うことができた。 新しい象さんがやってきて、夢中になって遊ぶカブがかわいいオイラだ。