「核があればロシアはウクライナに侵攻しなかった」故に「多くの人命が救えた」 という論理から非核三原則の立場に立つ日本が「核保有」や「核共有」に関して 「議論してもいいかどうか」 が議論されている。 ツイッターを見ていると本当に様々な意見がある。中にこのようなリアルタイムアンケートを実施しているユーザーもいた。 8割のユーザーが核保有、または核共有をすべきと回答していて驚いた。戦後今まで日本人がこんな意見を持つことはなかっただろうが、ウクライナの惨状を見て一気に傾いたのだろうか。 昨夜はカミさんとも夕食時にこの話をしたが、すぐ隣にロシアと同じ思想を持つ北朝鮮や中国を持つ日本としては 「明日は我が身」 と想像すると侵略されて殺されないための「核抑止」は必要なんじゃないかと思える気持ちはわかる。 だけどさ、もうこれ以上、領土拡大とかいいじゃんね。これだけ世界がグローバルにつながってどこにいても仕事ができる。「国境」にとらわれているのはもはや時代遅れの為政者たちだけなんだよ。
Author: Jun
「何が、ウェスタンコミュニティだ。『嘘の帝国』がっ・・」 とプーチンが吐き捨てる映像を見て、自分自身を崇高な理想の実現に突き進む「神」に域にまで持ち上げてしまっているんだろうと思った。 「西側」「自由主義」という愚衆民に壊されたかつての世界に冠たる強大なソヴィエト連邦を我が力で再興し、世界の秩序を再構築して我が崇高なる思想を持って明るく素晴らしき世界を作り直すのだ。それこそが我が使命であり、そのためには犠牲は厭わない。今私に反抗している愚民も結局は幸せになるのだから私は信念を曲げずに鉄の意志でやり遂げるのだ。 こうして虚ろな目であっちの世界に行ってしまったら、もう交渉や話し合いは通じない。話し合いはお互いを人間として認めていないと成立しないから。 世界中の反戦デモも、経済制裁も、一般市民の犠牲も、国連決議も全く堪えない。 地下鉄にサリンを撒いたテロリストも自分を神に持ち上げさせていた。 戦略核を撃ち落とすのは東京だ、なんていう恐ろしい噂もある。 人間の精神は弱い。だから専制君主は怖い。
トヨタの主要取引先がサイバー攻撃を受け、トヨタ本体の生産が止まっていることを受けて、各社ともサイバーセキュリティの点検が呼びかけられている。 と言ってもセキュリティは「鍵をかけ直したか?」で強化できることではなく、お金がかかることだから中小企業は大変だと思う。 オイラの会社も何年か前にトヨタの取引先と同じようなサイバー攻撃を受けた。この攻撃は絨毯爆撃的に仕掛けられるので、会社の規模には関係ないのだ。 「お前の会社のサーバーの中にある共有ファイルに全て鍵を掛けてアクセスできなくした。解除して欲しければUS$3,000払え。」 とメールが入った。 幸い会社の共有サーバーには重要なファイルが入ってなかったし、バックアップも取ってあったため被害はなかったので、そのまま脅迫状は無視してサーバーエンジニアチームがセキュリティの強化を実施した。 しばらくすると 「返事がないけど、ほんとにファイルを消しちゃうぞ。いいのか? いや、心配するな、今回だけ特別にUS$2,500にまけてやろう」 と値下げのメールが来たからね。 車メーカーの取引先なんて今頃ようやく「EV化で俺たちヤバくね?」って言い始めてるって先週報道番組で見たくらいだから、サイバーセキュリティなんてわからないだろうからな。 トヨタの生産を止めるって大問題だものね。
金曜日は福岡からしまぶーがバンコクまで遊びに来たので家飲みした。 しまぶーの右手のところにカブの耳がちょっと見えてかわいい。しまぶーは引き続きアジア雑貨のオンラインショップをやっているが、巣篭もり需要で調子はいいらしい。オイラはピアノ弾き語りで飲み会のBGMを仰せつかったが、練習してない曲は忘れてしまっていて、ちゃんとできなかった。とにかくこの歳になると、練習を欠かしてはダメだと痛感しました。 昨日は朝からちょっと具合が悪くて発熱もしていたので、これはいよいよオミクロンをもらったか、と自宅内隔離をされた。熱は37度ちょっとくらいでそれほど苦しくもなかったので、カミさんに「ケーキ」とか「おしるこ」とかわがままを言いながら寝室で「スパイ大作戦」のDVDシリーズを観て過ごした。夕方抗原検査キットを2〜3種類買ってきて、自分で検査してみたが、どれも陰性だったので、そのまま「スパイ大作戦」を観続けた。 今朝は平熱に戻っていたが、娘から「検査したら陽性になった」とメッセージが来た。まあ、陽性の子供二人の世話をしていたら移るよね。
昨日、ハルに熱があると学校から帰されて、娘がゲンと一緒に病院に診察に行くと、ハゲの両方がオミクロン陽性だった。ゲンは無症状。それでもハルのクラスもゲンの幼稚園も閉鎖。 コロナは、症状の軽重に関わらず、その周辺一帯をフリーズさせてしまう。オミクロンとなると、罹患することよりそちらの方が恐ろしい。 早く英国みたいに「インフルエンザ」分類となり規制が撤廃されるといいのに。 オイラと嫁さんは先週からハゲ一家に接触していないので濃厚接触者とはなっていないのだが、念のため明後日のソフトボールは不参加にした。 一方でインフルエンザは激減しているらしいね。コロナによってこれだけ対策が徹底されていればインフルエンザ如きが蔓延する余裕はないってことか。 今週末もハゲに会えないのは寂しいけれど、完治するまでおとなしくしているよ。
始まっちゃったんだね、戦争が。 結局古今東西、世界の指導者に「最後の最後、自国の意思を通すには武力」という確固たる信念がある以上、ここに行き着くのだ。 その肯定感は幼少期から育まれてしまう。スーパーマンもバットマンもスパイダーマンも喝采を浴びる世界のヒーローは「武力」で悪を制する。ウルトラマンが街を蹂躙する怪獣の前に立ちはだかり、スペシウム光線を出す前に 「まあ、ちょっとここへ座れ。何がそんなにムカつくんだ、話してみろ」 というシーンはなかなか見ない。 戦争をなくすにはまずアンパンマンがアンパンチを封印するところから始めないとダメなのだ。 さて、タイの入国規制が3月1日から緩和される。いよいよ渡航が可能になってきたので、まずはマレーシア出張の手続きやスケジュール調整だ。2年間空けていたので、オイラの就労ビザは切れてしまった。新たに申請を開始し、承認が降りたところで現地手続きに繋げていく。 1ヶ月くらいはマレーシアかな。 それが終わったら一時帰国したいな。5月、6月ごろ戻れるかな。
散歩の途中でいきなりカブが歩かなくなる。自分の行きたい方向や立ち寄ってクンクンしたいところは極力尊重してあげているのだが、それでも時間の制約もあるし、あまり近寄って欲しくないポイントもあるので、リードを引っ張って制止したり、方向転換をさせることがある。そうすると 「あ、やだ、もう」 と動かなくなる。 最初は、こうして座り込むだけだったので、体を撫でたり、「さ、行こうか」となだめると一応気を持ち直して歩き始めたのだが、最近は こうして寝そべってしまう。こうなると「動かされない」ということを学んだようで、路上で頻繁にこうなってしまう。こうなると、あとはもう抱き上げて、そのまま担いで行くしかない。13~14kgの体重があるので、これを抱いたまま100mも歩くのは非常にしんどい。そこで、ハルとゲンが使っていたバギーを譲り受け、散歩にはいちいちこれを並走させなくてはならなくなった。 バギーには黙って静かに乗っているのだが、押しながらその呑気な後頭部を見ているといったいこれは何の時間なんだという気持ちになってくるのだ。