今日、ある制作業務の外注をオイラの会社にお願いしたいということで日本にある会社とオンラインミーティングをした。初めての取引だし、初めての業務なので、どのような仕事内容なのかを先方からブリーフィングしてもらうためだ。 先方の責任担当者が、 「今までの外注先がミスが多くて、我々も信用を失いかけているのでもう藁をも掴む思いで御社にお願いしたいとおもいまして」 と言った。 【藁をも掴む/藁にもすがる】 溺れたときに藁にすがっても助かるはずなどないが、非常に困窮したときには役に立たないものにまですがろうとするということ。 「ミスが多くて信用を失いかけている」 というのが何となくわかった気がした。
Author: Jun
土曜日はカブの1歳の誕生日だった。 それでまず朝の散歩はカブのクンクンしたいときにさせてあげ、休みたいときに休ませ、行きたい方向に従って散歩をしてみた。いつもは45分くらいで戻ってこれるのだが、この散歩は2時間かかった。最後の方は出かける予定のあるカミさんは 「もういいよ、帰ろうよ」 と焦りとイラつきを爆発させていた。オイラはこのままカブの行きたい方向に(BTSの駅3つ先)までどこまでも付き合っても良かったんだけど、仕方なくカブを説得して、彼をオイラが抱き上げて帰路に就いた。 そして夜はケーキで誕生日を祝った。 バースデーソングが終わるまで待てずにロウソクの火を吹き消してしまうのだった。
珍しくオフィス出ると続くもので、今日と明日、クライアントが対面で打ち合わせをしたいということで連続して出社することになる。 昨年の5月頃からほとんどスタッフが出社してないので、活気のあったオフィスもなんだか倉庫っぽい。出社していた数人のスタッフで片付けや掃除をしてもらった。 オフィスを見渡して、 「このオフィスにはもう全員が集まって仕事をすることはないのかも知れない」 と思った。 リモートワーク時代に合わせ、全員が一斉に働かないことを前提にして、契約更改時にオフィス自体を引っ越すことも検討中だからだ。 どういうオフィスにしようかな。そんなことを考えている。
日本人って「酒のアテ」とか「酒の肴」って言うよね。落語でも「猫の災難」では酒を手に入れた熊さんの兄貴分が酒の肴を探して走り回る話があるし、酒に肴が付き物なのは日本古来の文化であり、風習なのだ。 だからオイラも必ずツマミは欲しい。なんならツマミの方が大事。 近所によく行くガーデンレストランがあるんだけどね、ここには欧米人客しか来ない。欧米人のとっつぁんがタイ人のガールフレンドを連れてくることはあるけれどね。 ここはレストランであるけれど、客が何か食べながら飲んでいる光景は見たことがない。ブリティッシュバーやアイリッシュバーもそうだけど、客は酒を飲みに来るのだ。 ビールジョッキしか置かれていない。 飲んで飲んでひたすら飲んで話す。食わない。 オイラとカミさんは必ずカラマリとかフレンチフライとか注文してしまう。酒の飲み方も世界中いろいろだね。
今朝のニュースで個人情報保護法の観点からフランス当局がGoogleとFacebook(メタ)に対し 「ウェブサイトの閲覧履歴の利用を拒否しにくいようにしていた」 として制裁金を合わせて270億円支い払うよう命じた、と報じていた。ドイツ政府の当局は、違反する行為がないかグーグルを本格的に調査していることを発表したし、先月はイタリアの当局がアマゾンにおよそ1470億円の制裁金を科した。 恐ろしい金額だ。 数年前から世界的に個人情報保護法の規制は強まり始め、違反の取り締まりは厳しくなっている。これらのケースは、「見せしめ」だ。これから一般企業の取り締まりを始めますよ、という。 現状ではほとんどの企業のウェブサイト内の記載表現やアクセスデータの取り扱いでその国の個人情報保護法に違反している。会社のウェブサイトを調査すると、データを外部のパーティーとやり取りするようなコードやタグが埋め込まれているケースがほとんどで、それが保護法違反になるリスクを孕んでいたりもする。 そのため今、多くの会社がこの対応を始めた。「知りませんでした」で1470億円とまではいかないまでも、この景気の厳しい時に数億円〜数十億円の制裁金は経営へのインパクトが大きいし、何より顧客や取引先など社会的な信用を大きく毀損するからだ。 こういうところも経営者がデジタル弱者だともう会社はどうにもならない時代になった。
マレーシア飯が恋しい。もうすぐ丸2年、マレーシアの地を踏んでないことになる。借りているコンドは大家さんが優しいので家賃は半分にしてくれているし、時々お願いして部屋の様子も見てもらっている。冷蔵庫の中のものも整理してくれて電源を切ってドアも開けままにしてくれた。駐車場に停めてある車はとっくにバッテリーが上がっていて次回行った時にはバッテリー交換の作業からだ。それでもユーティリティは基本料金がかかるため、2年間使っていない部屋でも電気代と水道代は支払っている。 ワーキングパーミットも切れていて再申請をしないといけない。次回のマレーシア滞在はちょっと長めになりそうだ。それだけにバンコクとの往来が制限なくできるようになって欲しいと願う。 恋しい恋しいジャランガシンのバナナリーフレストラン。あのロティチャナイのぺったんぺったんを見て紛らわそうぜ。