Jalan Jalan

マレーシア、タイから発信するアジアお気楽情報サイト

Author: Jun

気合いだ!

ある日本の旅行会社で社長が自身のかつての成功体験を全社員に語り 「3日間、飛び込みセールスして来い、ノルマは名刺100枚」 と指令を出した。 「このご時世にそんなことして何になるの?」「時間の無駄」 と社員たちは思いながらもその社長に対してデジタル活用を提案できる人もなく、仕方なく外回りをしているらしい。当然ながら飛び込み先では受付にある電話で門前払いになるケースがほとんどで会うことすらできないし、名刺も集まらない。 まだこんな社長がいるのか、その下で働く社員は不憫だ、という声はあるけれど、実は「まだいる」どころか、このような「頑張ればなんとかなる」という宗教じみた信仰に会社の業績を委ねる経営者は多い。ウチの会社にもデジタルマーケティングを始めたい、という問い合わせや実際に成約する事例は増えているけれど、大きな潮流や怒涛になっているという実感はない。コロナという海風が少し波を立てたけど、日本企業はまた凪ぎるのを待っている感じだ。それでも自分たちは時代の大きな転換に向けて着々と準備を進めるのみだ。

ロボット掃除機の威力

初めてロボット掃除機を買ってみた。 猫と犬を一緒に飼っていること、床面積が前の部屋よりだいぶ広がったこと、から小まめに動物の毛を掃除するには自動掃除機がいいんじゃね?となったので。 エンポリの家電売り場でいろいろ見比べてみてこいつをゲット。ネットの比較サイトでは、 「実は、世界初のロボット掃除機を開発したのは、スウェーデンの老舗家電ブランド・エレクトロラックスでした。そんな同社が開発したロボット掃除機の最新モデルが「PUREi9.2」。大きな特徴は、独自開発の3Dマッピング機能「3D Visionテクノロジー」を採用すること。本体前面に搭載する「2方向レーザー」とカメラを使い、室内の環境を360°方向で立体的に検知するシステムで、PUREi9.2自身のいる位置も含めて把握し効率的に掃除を行います。」 とオススメされていた。 とは言え、犬猫の毛なんてそんなには回収できないだろうと思いながらリビングや寝室、廊下を2日間本人の自由に動かせてみた。 したら、こんなに取れてた。2日間で?こんなに落ちてんの(笑)?もうオイラとカミさんで驚いた。 自分でドックで充電して、自分で動き回って、自分でドックに帰っていく。健気で愛しい(笑)。

62歳を迎えた

餃子は娘と娘のパートナーが中身の凝ったものをいくつか作ってくれて中華街の名店のような深い味わいを楽しむことができた。大好物のカラマリと餃子を心ゆくまで食べることができてとてもうれしかった。 ケーキはカミさんが初めてプリンアラモードを作ってくれた。これが超絶美味しくて過度な量を食べてしまった。 昨日は日曜日にも関わらず、スタッフがわざわざ自宅までバースデーケーキを届けに来てくれた。 実は先週、スタッフの1人から退職届が出てけっこう凹んでいた。もうこの20年何人が入社して退社したか数え切れないくらい経験しているのだけど、それでも辞表は凹む。本当に辛い。そんな最中だったので、スタッフみんなからの気持ちがとてもうれしかったし、勇気付けられた。 「まだまだこいつらのために頑張らないと!」 と。 お祝いのメッセージをくれた人もどうもありがとう!

熟年離婚?

中国深圳に駐在していた高校時代からの友人が昨年のコロナ避難で帰国になり、以来音信不通だった。中国だったのでFBやLINEといった外国のプラットフォームは使用できず、中国の電話番号へのSMSを通信手段にしていたため、帰国とともにそれも切れた。離婚騒動で揉めていた彼の奥さんのアカウントをLINEの昔の履歴から探し出し、同居しているのか、すでに離婚しているのか不明なままメッセージを送ってみた。 すぐに彼女から返信があり、ビデオチャットをかけてみると 「今、代わるね〜」 と画面にその友人が出てきて「おう!」と言った。 あれだけ離婚騒動で周囲を巻き込んでおきながら、まるで何もなかったかのように2匹のプードルを囲んで2人で仲良く話していた。 「コロナ終わったら2人でタイ行くよ」 夫婦のことは誰もわからないのである。今日は彼の誕生日だったので、カミさんと一緒に(カミさんは彼と小学校から一緒)「誕生日おめでとう!」を伝えてビデオを切った。 オイラの誕生日は4日の日曜日なんだけど、ちょっと1日ずらしてもらって明日家族が集まることになった。カミさんからリクエストを聞かれたので 餃子とカラマリ と答えた。もうこれだけあれば何もいらないのよね。。

バーチャル背景

zoom会議用のバーチャル背景を少し増やそうと旅行で撮影してきた写真を見ていた。旅先で宿泊した宿の室内写真が我ながらなかなかバーチャル背景にいいんじゃないかなぁと思ってね。 これはベルギーのブルージュの宿。バーチャルじゃなくてリアルでここで仕事したいなぁ〜。

最高のカレー

また今週からロックダウンで「店内飲食」も禁止になった。自炊とデリバリー(もしくは持ち帰り)の2択になるわけだ。持ち帰りは面倒だし、アプリでデリバリー頼む機会が増えたけど、ウチはカミさんが料理上手なのでとても美味しく過ごせている。 最近リクエストの多いのが 「マレーシアカレー」 もうこれは家族全員死にます。 本当に、本当に、美味しいカレーが食べたい!という人はこの我が家のマレーシアカレーを召し上がって頂きたい。

コンペっていう仕組み

明日提出期限のプロジェクトコンペの提案書、3週間かかってようやく作り終えたんだよ。Wordで55ページ。これだけ頑張って作っても負けたら終わりなんだから、コンペっていう 「発注側だけに有利なこのシステム」 なんとかなんないのかね。 ひどいコンペになると各社の提案と予算を見てから 「やるかやらないか決める」 なんていう「コンプライアンスなんて言葉使うんじゃねーよ」って言いたくなる会社も結構あるからね。 例えば公正取引委員会でコンペは業者からコンペ主宰者に対して一定の費用請求権を認めるとか。そうすれば「とにかく頭数だけ集めろ」なんていうコンペは無くなるし、事前に社内で予算承認を取ってから進めるようになるはずだ。 でもそもそも「入札競争」ってのはそういった法律を作っている政府、行政自身が実施していることだからいつまでも改善はされないよね。

コロナ疲れ

旅行も行かないし、平日誰かと会食することもないし、週末カミさんと飲みに行くこともないし、毎日が平々凡々、淡々と過ぎている。ああ、今日は木曜日、明日は金曜日かぁ、週末少しダラっとして日曜日の夜が来ると明日からまた1週間かぁ、と何も変わらない日々が過ぎていく感じ。 外食産業や旅行業界って大事だったんだな、と改めて思う(笑)。 これ、せめてオリンピックくらい開催して感動のメリハリをもらえないとオイラはこのまま萎んでいくよ。 そう言えばアメリカワクチンツアーの話を三女王と話してて、あれが大体1人40万円くらいなんだけど、旅行会社に勤めるtomoちゃんによると 「アメリカ在住者」 が原則だから海外からの渡航者が断られる可能性もあるんだってね。確かにツアー条件を読んでみたら書いてあったわ。その上、日本に帰国しても空港から公共交通機関は使えないし、隔離期間もあるし、なんだかんだけっこう金もかかるし大変らしい。それでもけっこうアメリカ行くみたいね。もう、なんでもいいからどっか行きたいんだろうね。それでJ&Jのワクチン1回でワクチン証明取れるなら儲けものくらいの感じで。 今週末はなんか変わったことしたいな〜。

マレーシア渡航

オイラもカミさんも7月29日でワクチン接種の日時が確定した。まだ1ヶ月以上あるけど接種の遅れている東南アジアのタイで見通しが立ったことは評価したい。(アストラゼネカ はいろんな国が「どうぞどうぞ」になってるから余っているのかね(笑)) でもそのアストラゼネカ を打っている当の英国が劇的に感染抑制に成功して、保留していたドイツも使用を再開ということだし、要は素人の風評よりきちんと結果を見定めるということが大事だよ。 最近は身近な知人友人からも「接種終わった」という報告を耳にするようになったし、きっとここからの進捗は早いんだろう。 昨日マレーシアのスタッフといろいろ確認したのだけど、オイラのマレーシアでの就労パスがイミグレで承認されるのが7月なかばの見込み。それから60日以内にパスポートへのエンドースメントを行わないと無効になる。つまり、9月なかば。現時点ではマレーシアロックダウンのため、バンコク〜クアラルンプール間のフライトはない。物理的にタイからマレーシアに移動することができないのだ。 こんな状況でもマレーシアのイミグレが何かしら特例措置を講じてくれる可能性はゼロに近いとマレーシアのスタッフも言う。もし8月の入国が叶わなければ、今までの更新手続きは無に帰し、再度最初から申請し直しとなる。手続き費用だけの問題ならば飲み込めるのだが、再申請が承認されない可能性がある。それがマレーシアなのだ。 1991年から30年間、第二の故郷としていつも身近にあって月の半分は滞在していたマレーシアが今はとても遠く感じる。

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