Author: Jun
1年生のハルは、帰りの通学バスの中で3年生のお兄ちゃんに 「サンタクロースって本当はいないんだよ。プレゼントを置いているのはお父さんやお母さんなんだよ」 と言われてビックリして帰ってきたらしい。娘は、「余計なことを言うね」と超不機嫌。まあ親は「サンタさん」で喜ぶ子供が可愛いものだけど、遅かれ早かれわかることだから仕方がないでしょ。 「いい子にしてないとサンタさん来ないよ」 が使えないのは辛いけどな。トータルテンボスの藤田が小学生の息子にこの「いい子にしてないとサンタさん来ないよ」を使っていて、それでもいろいろ悪い子だった息子にクリスマスプレゼントが本当に来ないクリスマスを体験させたらしい。奥さんとも話し合ったそうだが、「それが教育だ」と判断したと言う。クリスマスの朝、クリスマスツリーの下にプレゼントが置かれていなかった息子は、泣き出すでもなく 「そうか、やっぱり来ないんだな。いい子じゃなかったからね」 と、がっかりした表情はしたものの自分で納得していたらしい。 自分が親だったらそれはなかなかできないなと思ったけれど、サンタを利用するだけじゃない藤田夫妻も偉いなと思った。
もともとショートカットのカミさんが週末に少し髪の毛を切りに行き、月曜日の今朝、4歳児の玄貴をコンドまで迎えに行くと 「ばーば、髪の毛カットしたの?」 とたどたどしく言ったのでカミさんは驚いていた。オイラでもほとんどわからないのに。こいつはきっとモテるぞと(笑)。 春貴が通学せずにオンライン授業の日は、玄貴は我が家に預けられる。娘がリモートワークをしていると、オンライン授業中のお兄ちゃんの周りをウロウロして授業に全く集中できないからだ。 我が家にやってくると喜ぶのがカブだ。カブは自分と体格がさほど変わらず、噛め倒せば泣き出すゲンを自分より下だと思っている。だからキッズ番組を観ているゲンに絡みついて遊ぶのだ。 それでも2人はとても仲良し。カブが10年くらいしか寿命のないことを考えると、ゲンが中学生の頃にお別れになる。とても多感な時期の悲しみを思うとオイラも胸が痛い。
週末は前からずっと作りたいと思っていた「パスタ世界チャンピン、弓削啓太シェフ」の15分で作る絶品ミートソースに挑戦するため、土曜日に挽肉やチーズを購入。本来なら玉ねぎやセロリ、ニンジンなどを30分くらいかけてしっかり炒め、ハンバーグを煮込むように2時間かけるのだが、それを納豆の旨味で全て置き換えてしまう。彼自身が 「2時間かけるのが馬鹿馬鹿しくなるほど美味い」 という逸品レシピだ。 今日は、カミさんと遥とオイラの3人前をこの食材で作る。すけさんはこの材料を見て 「納豆スパ?」 と言ったが、弓削シェフによると納豆は全て旨味ととろみに変容して納豆が入っているとは誰にもわからないところが不思議なのだ。 料理をしながら食器を洗ったりする手際も悪いのでオイラの場合は1時間近くかかってしまったが、それでも絶品ミートソースを作り上げることができた。 とても簡単に作れるのに、笑っちゃうほど美味しい。カミさんと遥も一口食べて 「なにこれ」 と爆笑していた。 これは病みつきになる。是非、お試しあれ。 【パスタ世界一が教える】15分で感動の味に「絶品ミートソーススパゲッティ」
11月1日から半年ぶりくらい(?)で解禁になったので花金は飲みに行こうと話していた。仕事を終えて自室を出るとダイニングでカミさんが準備を整えて待っていた。 居酒屋行くか、ブリティッシュパブ行くか、と迷ったが、結局近所のガーデンレストランへ。ここは好物のカラマリが美味しいのでビールと引き立て合うのだ。 スクムビットのソイ8は欧米人通り。ここに軒を連ねるパブやバーには今まで引きこもっていた欧米人が席を埋め尽くしていてものすごい活気。このガーデンレストランも賑わっていた。 ホッとするなぁ、この光景。コロナ前のいつもの賑わいだ。 1週間の仕事を終えて久しぶりに外で飲むビールは全身に幸せを染み渡らせた。
4歳児の玄貴が一昨日くらいから嘔吐と下痢でぐったりしている。昨日娘が病院に連れ行って診てもらったところ、腸がウィルス感染しているようだとのことで薬を処方してくれた。一昨日の夜に冷蔵庫にあったポカリスエットの粉末みたいな薬(オイラが病院で出してもらったもの)を水分補給の助けに届けたのだが、消費期限が2019年だったとのことで「あれが原因で治らないんじゃないか」と娘が心配していた。処方薬が奏功して今朝は少し元気になってきたようだ。 一方、しばらく前からカミさんが「バネ指」(?)に苦しんでいて家事にも支障が出るようになっている。注射などで一時的に痛みを取る方法をあるようだが、あくまで対症療法で治しているわけではない。日本に一時帰国できるようになったらしばらく滞在して日本の病院でしっかり診てもらいたいと話している。 オイラは先日のソフトボールでヒットを打ちすぎてずいぶん走ったのでまた左膝が痛くなってしまった。朝夕のカブの散歩では、カブが走り出すとリードをカミさんに渡してしのいでいる。 歳をとるとさ、なんだかいろいろとあってやだね。
昨日と今日は先週のウェビナーに参加してくれた新規のお客様と初めての顔合わせ。打ち合わせに臨むにあたって、その会社やその会社の競合会社の状況を調べ、どういう課題がありそうで、どんな改善施策が考えられるかまでをできる限りまとめてしまう。 我々の競合でもあるシステム系やソフトウェア関連のベンダーだと 「まずお客様のご要望を聞く」 から始まる。 「何がしたいんですか?」「どうしたいんですか?」 を言ってくれればその要件通りのシステムやソフトウェアを作ります、というのが基本的なスタンスだからだ。 しかし、アジアのクライアントは日本のクライアントほど甘くはない。 「そんなことがわかったら始めてるよ」 「何をどうしたいかなんてわからないよ」 「とにかくこういう課題を持ってるんだよ。どう解決するか考えてくれよ」 がクライアント側のスタンスなので、 「いや、でも何をどう作って欲しいのか、細かく要望をくれないと何も作れませんから」 と反論してしまう一般のシステム会社、ソフトウェア会社では会話が成立しない。 だからオイラの会社では、まずこちらでできる限りの勉強をして 「こういうところが課題で、競合はこうしているので、こうしたらどうでしょう?」 と提案をぶつけてくスタイルを貫いてきた。そう言った調査や提案を元に、すぐに信頼を勝ち取って話が展開していくケースが多いし、仮にその提案が少しずれていてもそこから修正していく作業は、ゼロから聞き出していくより余程効率的だからだ。 さて、今日の新規のお客様、上手くいきますように。