まず自分的にうれしいニュースとして昨日マレーシアの就労ビザの更新が承認された。コロナもあって外国人就労者は「更新」という概念ではなく全て「新規申請」の基準で再度審査された。具体的には、「なぜJun Yamamoriはマレーシアに必要なのか」を取引会社やクライアントが「証明」するという面倒なプロセスが必要だった。そのためにクライアントが ー 今後Jun Yamamoriの会社にどのようなプロジェクトをいつからいつまで発 注することを保証するのかー その発注金額はいくらなのかー そのプロジェクトになぜJun Yamamoriが必要なのかー なぜJun Yamamoriにマレーシアにいてもらわないといけないのか といった詳細を記載したレターを「社長」発行の書類で出してもらわないといけないのだ。こんな「保証付」のレターなんかどの会社も出したくないでしょ、ふつー。 だけど幸運なことに某日系家電メーカーと某日系通信企業の担当者が一肌脱いでくれて社内を根回ししてくれていただくことができた。感謝。 そのお陰で「ほぉそうか、Jun Yamamoriはマレーシアに必要なんだな」と政府当局は理解してくれてとりあえずまた2年間仕事を続けることができるようになった。 あとは、この認可をオイラのパスポートにエンドースメントする必要があるが、今回の政府レターの有効期限が6ヶ月。なんとか今年の夏にはクアラルンプールに入らなければ。早くコロナの移動制限がなくなるといいな。
Author: Jun
大粒のグリーンレーズンが好物で街角で見つけると買って帰る。近所のショッピングセンターの催事広場で食品フェアをやっていて、そこにグリーンレーズンやナッツの量り売りショップがあったのを思い出し、食後に散歩がてら行こうという話になった。 ドライフルーツやナッツ類の店。 オイラの目当てはこのグリーンレーズン。100g=50バーツ(約180円)。これを500g購入し、それからカシューナッツもゲット。カミさんはイチジクのドライフルーツを500g買った。 「お、こいつらけっこう買うじゃん」と思ったようで、店のおばちゃんがLINEと電話番号を教えてくれた。「ここに連絡すれば自宅までデリバリーするからね」と親指を立てて笑った。 他の店も回っていると、うちのオフィスでも人気のサンドウィッチケーキが1個10バーツ(約35円)で、5個買うと1個おまけプロモをしていた。 パステルカラーで食欲をそそる。色々交えて6個購入。50バーツを払う。 他にもそそるものはたくさんあったんだけど、目を瞑って外に出た。
カミさんがフレブルの「しつけ」に今人生の99%を費やす勢いでいるので、口から出てくるのが全部「しつけYoutube動画」の話。趣味でもう20年以上コントラクトブリッジをやっているのだけど、フレブルが来たら1ヶ月は全てのブリッジの予定を入れずに徹底的にトイレしつけに集中するのだと言う。 それでもうここしばらくいろいろなブリーダーYoutuberの動画を見続けているのだが、実際のところ、けっこうブリーダーによって「やっていいこと」「やってはいけないこと」のルールが違ったり、真逆だったりするらしく、日に日に混乱してきている。 日本で血統書付きイングリッシュコッカーをブリーダーから入手したご家族も、だんだん調べていったらプードルとのミックスだということが判明し、ブリーダーが謝罪したという話を最近聞いたし、まだまだそんなに日本のブリーダーも成熟していないんじゃないかと思うんだけどね。 それでもカミさんは 「決して叱ってはダメよ。とにかく褒めて。全身全霊で褒めて」 と、殺気立っていて、 「これはハルやゲンにも当てはまるわね」 と犬のしつけを孫のしつけに当てはめようとしている。
土曜日の夕方に配信アプリでピアノ弾き語り発表会をした。ミスチルの「常套句」と鬼滅の刃の主題歌「紅蓮華」の2曲をここ3ヶ月ちょっとの間、毎日一生懸命練習した。ボイストレーニングもやった。朝のウォーキングも通勤もずっとイヤホンからはこの2曲のみが流れる100日。6歳児も3歳児も歌えるようになってしまった。「鬼滅」とは言えずに「ヒミツのヤイバ」と言っているけれど(笑)。 発表会翌日からはパタリと聴かないし、キーボードも弾かない。燃え尽きた。するとカミさんが「発表ということじゃなくても今度は自分の弾きたい曲を選んでみたら?」と言う。せっかく還暦から始めたピアノという挑戦。ずっと続けなよ、と励ましてくれた。そう言えば、まだヴァネッサ・カールトンの「Thousand Miles」という課題曲もあったっけな。大好きなサザンもやってみようか。あのピアノの出だしが印象的な「希望の轍」なんかどうだろう。「慕情」もいいよな。 この写真は、今オイラが推している「キャリー」のファンの人たち(キャリファミ)のメンバーがくれた。
オイラんとこと、娘のとこを掛け持ちでやってくれているメイドさんが来月結婚することになった。 彼女はミャンマーからの出稼ぎのメイドさんなんだけど、今ミャンマーえらいことになってるでしょ。結婚披露宴はクーデターとは関係ないし、おめでたいことだからやればいいと思うんだけど、300人集まるというんだよね。このコロナの状況でそれだけの人間が密になるのも心配なんだけど、そんなに大勢参加するのもちょっと意外。 彼女はウチのハルキとゲンキが大好きで、仕事がオフの日でも「今日ハルキとゲンキと遊びに行ってもいいですか?」「今晩、うちに泊まらせてもいいですか?」と二人の面倒を見てくれる。普通ならオフの時間くらいやかましいわんぱく幼児たちから解放されたいだろうに全然厭わないらしい。 そして 「結婚披露宴に家族で来てもらえませんか? いつか故郷に帰って自分の結婚披露宴のビデオを見た時に、ハルキとゲンキが映っていて欲しいんです」 と言う。娘たちはソンクランに旅行を予定していたが、そこまで言われると旅程を何とかしてあげたいと考えている。今祖国は大変だけど、どうぞ末長くお幸せに。
オイラの会社は小さな会社なので誇れるほどの給料を出しているわけではないのだけど、それでもほんの少し昇給の計算をした。 スタッフの入社年月日を見ていたら、最も新しいスタッフですでに3年、最長が16年、平均すると7〜8年という状況だった。 ヌルい。きっとヌルいんだ。プレッシャーがかかるとすぐ転職するから1〜2年でジョブホッピングするタイ人たちがこんなに長居するのはまるでプレッシャーがないからなんだ。 でもね、辞める時はほんとに翌日から来ないからね、とても困るんだよ(笑)。営業スタッフにノルマがあるのは会社では当たり前だし、目標達成時のプライズなども用意したりするんだけど、この20年、ノルマが課された瞬間に辞めるからね、彼ら。「責任負わされるために会社で働いているんじゃない」とか言って(笑)。そして高橋真梨子の「ごめんね」の歌詞のように 「連れて行って ノルマのない会社へ〜♪」 と消えていくのさ。
マレーシア在住日本人サイクリストのまさやんが、自分で走るトレイルライドを見せてくれる。マレーシアは自然の宝庫だからこんなトレイルも身近に気軽に走破することができるんだ。ちょっと一緒にこの獣道を走っている気分を味わってみて。
ウチのクライアントはみんな良い人たちばかりなんだけどね、中でも毎月コンサルティングで面談する某日系IT会社の日本人担当チームはとても穏やかで、こちらの説明する内容を本当にウンウンと頷きながら受け入れてくれる。オイラも本気で一緒に成果の出る仕事をしていきたいと思っているのだけど、先方が完全にこちらを信頼しているのがわかるので、毎回とてもうれしい気持ちになる。クライアントとの打ち合わせなのに癒されるのだ。 そもそもこちらを信用していなくて、「なにか突っ込んでやろう」と目を三角にしたり、口を尖らせるアプローチ先ももちろんある。売り物にケチをつけて追い返すことで溜飲が下がると思っているのだろうか。 でも、ビジネスも現時点では「人間」が行う行為だから、前者のように信頼を感じるお客様には心から力になりたいし、頑張る力が湧いてくる。 立場逆転で、オイラのところにも営業がやってくることもある。彼らのツールやソリューションをプレゼンされる時、自分に置き換えて彼らの心情が見えてくる。だから、オイラも一生懸命その説明を聴き、理解しようと努力する。そうすることで気持ちよく仕事ができるし、結果的に付加価値を得ることができるからね。 あのほんわかしたチームが社長から「でかしたぞ!」と言われる成果を早く出させてあげたい。