複写機(コピー機)が全く売れないらしい。
キャノン、ゼロックス、リコー、シャープ、コニカミノルタなど日系メーカーの独壇場だったが、
オフィスを使わない
紙資料を使わない
とコロナが大きな一つの産業を潰しにかかっている。
そしてこのようなオフィス機器を扱う世界中のメーカーはビジネスソフトウェアの会社に事業転換を図っている。
しかしこの領域には大企業からベンチャーまで数多くのプレイヤーがしのぎを削っているので生き残りを賭けた戦いは熾烈になる。
それでもやっぱり資金力や人的リソースの豊富な大企業は有利だ。
フィルム写真が無くなっても富士フィルムはいまだに世界企業として君臨しているし、CDやDVDが消えてもSONYはコンテンツ企業として業績を伸ばしている。
本など紙媒体が激減しても大日本印刷や凸版印刷は一流デジタル企業として生まれ変われた。
日本では来年から、所得税や贈与税といった国の税金をLINEで納付できるようにするらしい。
遊びのツールだったアプリが社会インフラになっていくのだ。
そうなると、これからどう生まれ変わるのか注目されるのが銀行ということだね。
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