カブは耳の中がちょっと赤くなるので、医者から薬をもらって塗っていた。昨日の朝の散歩でカミさんが 「あれ、赤くないね。良くなったんじゃない。きっと屋台のおばちゃんに毎朝もらってたタマゴのアレルギー反応だったのかも」 と言った。カブがゲボをして病院で点滴治療をしてから屋台のおばちゃんに朝ご飯の提供をやめてもらっていたのだ。オイラも中学生くらいの頃、一時期だけタマゴアレルギーが出たことがあった。タマゴを食べるとこめかみが腫れるのだ。それでも食べ続けていたら、いつの間にか治った。そんな話をカミさんにしたら 「じゃあ、カブはその遺伝だよ」 と言いかけて、オイラとカブは血の繋がった親子ではないことに気がついて大笑いしていた。
昨晩は義姉と甥っ子とエカマイの韓国料理屋で晩飯。甥っ子とタイ人嫁さんの間には赤ちゃんもできてお祝いムードの中、お嫁さんの実家で過ごして感じた様々な文化、風習の違いについて韓国人客たちに囲まれて歓談するというダイバーシティ。 甥っ子は現在36歳だが、昔から合理主義者でもあり、55歳完全リタイア宣言をしている。今はそのために仕事や投資など55歳以降の人生の準備期間でもある。 しかし、55歳で仕事をしなくていいというのは一方で社会や人々との繋がりが希薄になる。 「僕は出不精だから全然平気。誰とも関わらず家でブラブラしてても幸せ」 と言うが、実際にはけっこう寂しいぞ、と忠告した。 「おじちゃんはいつまで仕事すんの?」 と聞かれて、 「まだまだ道半ばだからな、少なくともあと10年はやるぜ」 と言ったら 「えーーーー! マジで???」 と驚いていた。 だってオイラ、1週間リゾート滞在しているだけでもう寂しくなっちゃうもん。
オイラんちも長年海外の日本人学校に子供たちを通わせていたから、中国の事件はとても身近に心が痛みます。10歳ってハルと同じ歳じゃんね。悲しいよ。同じアジアでもタイやマレーシアのように親日国もあれば、韓国や中国のようにリスクのある国もあるので、すでに東南アジアシフトが続いている日系企業の移転傾向も加速するかも知れない。 さて、今週からバンコクに住む甥っ子の母親(オイラのカミさんの双子の姉)が来タイしていて、月曜日から2泊で甥っ子のフィアンセの実家にご挨拶に行っていた。バンコクから車で10時間(笑)。 おもてなしの夕食はオイラには厳しい焦げ茶色の料理ばかりなんだけど、芋虫もあったらしく 「カリカリの食感だったらもうこの際覚悟を決めて食べる!」 と腹を括った義姉だが、楊子を刺したらグニュっとなったので心が折れ、 「ごめんなさい、食べられないわ」 と撤退。そして昨日再び10時間かけてバンコクに戻ってくると、夕食はスシローをリクエストしたらしい(笑)。
しまぶーと一緒に朝の散歩をした帰りに屋台のバーミー屋で朝食。 ワンタンとポークの平打ち麺を3つ注文したが、オイラの分は野菜を抜いてもらった。 野菜が入ると邪魔じゃね?サッポロ一番もそのまま何も載せないのがベストじゃね? などと説明しているとしまぶーが 「小学生か」 と褒めてくれた。
仕事部屋からリビングに行ったらカブが寝ていたので、隣に寝そべって撫でようとしたら、スッと立ち上がって、1メートルほど離れた場所にまた寝転んだ。反抗期か。朝の散歩に出かけるときに「外に出るまでおしっこしちゃダメよ」って声をかけてたのにエレベーターホールで少ししちゃったので、叱ったことを根に持っているのか。 「お手 (タイなので『ワディカ』=こんにちは と言っている)」も、食べ物を手に持っていると、まあイヤイヤするが、普段は滅多にしないからね。頭撫でられるのもなんか不本意そうだしね。プライドが高い、高い。散歩って言ったって他の飼い主さんたちみたいに楽じゃない。歩きたくない、となったらテコでも歩かない。平均体重8~11kgのフレブルなのに20kg超えてるし。 歳を取ってきたら軽くて言うこときく楽な犬を飼おうねって言ってたのに、どこで間違っちゃったのか。。