Jalan Jalan

マレーシア、タイから発信するアジアお気楽情報サイト

JalanJalanの撮ったアジア

涙のキッス

じじいバンドのMV第2弾「涙のキッス」ができました。サザンの多様な特殊音をハルのおもちゃキーボードでここまでやれたのか!と頑張った演奏です。 バンコクの夜のシーンに乗せてお送りします。できればヘッドホンかイヤホンで聴いてください〜!

土砂降り遭難

昨夕、バンコク市内のルンピニ公園まで動画の撮影で出かけた。カミさんと園内で別れて、それぞれ自由に動き回っていると、ポツポツと雨が降ってきた。オイラは幸い入り口近くにいたので、他のジョガーたちに混ざって近くの軒下で雨宿り。程なく、雨は土砂降りとなった。 カミさんから電話が入り「遭難した」と言う。広大なルンピニ公園の中、ジョギングコースとなる外周道路ではなく、真ん中を突っ切ろうとして方向がわからなくなったと。土砂降りの中で、現在地点の画像が送られてきた。 青い点の所にいるらしい。オイラがいる入口はこの公園地図の右上の角なので、だいぶ遠い。とにかく右上を目指して歩くしかない、と話して電話を切る。しばらくして、また遭難連絡があり、現在地が送られてきた。 真上に行ってしまったようだ。そこからSarasin Rd沿いに右に行くしかない、と話し、電話を切る。そして、 だいぶ、右角に近付いている気配が送られてきた。それから約10分、雨宿りしている大量のジョガーたちの前に土左衛門のようなカミさんが現れた。びしょ濡れだが、遭難の恐怖から生還の喜びで顔は笑っていた。

災害大国日本

昨日は夕食後に自宅で企画書作りの残業。8時過ぎに部屋から出るとカミさんが泣いていたのでまた映画でも観てたのかと思ったら、ちょっと前にハゲとビデオ電話をしていたらしい。電話を切った後にゲンが「ばーばとじーじとカブに会いたい」と号泣したと娘から聞いて、もらい泣きをしていたらしい。(ほんとにじーじも入っていたのかなとちょっと不安) さて、日本は大型台風10号が鹿児島上陸。テレビでは「備えを怠るな」と伝えている。もうすでに土砂崩れによる家屋倒壊で5人が生き埋めとか痛ましいニュースが出ているし。それにしても本当に日本は自然災害の多い国だな。日本に住んでいるとなんかそれが当たり前だけど、海外から見るとその頻度は異常だ。そこで調べてみると、 日本より地震が多いのが中国、インドネシア、イランで日本は4位。台風は、中国、フィリピンで日本は3位。 まあ、中国は国土もでかいしね、日本がピンポイントで自然災害に狙われる比率はやっぱり異常だよね。バンコクでは、何年か前の洪水も市内までは及ばなかったし、地震も台風もこれといった自然災害もなく何十年も暮らしているなと振り返る。 あとは南海トラフ地震。なんとか無事に乗り切ってくれ。

趣味の時間

孫たちが帰り、またカブと3人の平穏な生活が戻った。昨日の朝は、まだ観光客たちが起きてこない時間にチャオプラヤ川沿いのインド飯屋に行き、ロティやビリヤニとチキンの朝食。帰りはそのままドンキに行き、寿司やステーキ肉を仕入れて自宅昼飲みへ。ゴッドファーザー3部作を観ながらYouTube動画の編集とバンド演奏用の楽譜作りでもう趣味の世界に浸りまくる。 ところで、博多でアパホテルに泊まった娘が持ってきたアパ社長カレー。 なんか、レトルトってうめーよな(笑)。

世代交代

寝る前の寝室で、小学校1年生のゲンにカードゲームを誘われた。伏せて広げたカードの中から2枚同じ絵札を見つけると自分のものになる神経衰弱のようなゲーム。 まあ、あまり大人気ない勝ち方もよくなかろうとわざと間違える手加減も必要かな、などと思って始めたら勝てない。 何度やっても勝てない。カードが少なくなってくる後半はゲンが全部持ってってしまう。オイラはせいぜい2組止まり。 不貞腐れて寝ようと、ゲンと一緒に布団を被ると、 「でも、じーじもがんばったよ。2枚も取れたじゃない」 と慰められてしまった。

残されるバンコク

やばい。3週間も一緒にいれると思っていたら、もう明々後日にハゲたちは広島に帰ってしまう。本当にあっという間すぎる。結局、tomoちゃんと出かけた龍の巻きつく寺や赤い蓮の湖が一番の遠出だった。彼らが帰国した後の日曜日の朝が怖い。カブも荒れるだろう。 早くまた誰か来ないかな。

JalanJalan撤退

昨夜のKLソフトボール監督会議で第49回リーグ戦にJalanJalanが参加しないことを正式に表明。アンカーと共に2チームが不参加となり、REDS、GUTS、ドリアンズ、WINGSの4チームでリーグ戦を闘う。 1997年から30年近く続いたJalanJalanの戦歴がここで途絶え、とても残念。何ヶ月も頑張ったけど、来シーズンに向けてどうしても9人集めることができなかった。 それにしても24チームもあったソフトボールリーグが今や4チーム。監督会議の意見でも出ていたが、こうなった原因の一つには、チームの強化の行き過ぎがあるのではないかと思う。野球経験者や元高校球児を集め、ウィンドミルの豪速球を投げ合うとなると、純粋に「楽しみたい」「健康のためにスポーツをしたい」と思うほとんどの人は試合に出ても活躍できないので面白くないのだ。そして、足が遠のいてしまい、辞めてしまう。 またみんなでやりたいなー。

夏休みの宿題

朝起きてすぐに夏休みの宿題を済ませてしまえばいいのにゲームをし続けたせいで、朝食後に遊びに出かける時間を遅らせて宿題をする羽目になるハル。 「ほら、ここ、違うでしょ! ちゃんと集中して!」 という娘の声と泣きべそをかくハルを見ながら 「夏休みの宿題」 のこの普遍的な光景は、何百年変わらないのだろうか、と思う。 カミさんが娘や息子に同じようにしていたのはついこの間の気がするし、オイラ自身も夏休みに毎年出かけるお袋の故郷小田原の和室で、蝉と高校野球の音が包む中、早く御幸が浜で泳ぎたくて泣きべそをかきながら憎き宿題と対峙したことを覚えている。 これも日本の風物詩なのかも知れないが、親のストレスと子供の泣きべそを解決する名案は出ないものだろうか(笑)。

将棋

今年の3月、ハゲたちが広島に移住する前に、小学校3年生だったハルに将棋を教えた。 「日本の小学校に行ったらな、みんな将棋するから将棋できるとすぐ仲良くなれるぞ」 と、海外に住んでいるとなかなか馴染みのない将棋をあえて教えたのだ。 今回久しぶりにハルと 「将棋やるか」 と盤を挟んだが、 「将棋、日本の学校で誰も知らなかったよ」 と言われてしまった。そうなのか。広島なんていう田舎の小学生は教室や自宅でやる将棋のブームがあるんだと思っていた。藤井聡太の活躍で子供の将棋人口も増えていると言うし。 やはり、60年前とは時代が違うんだな。

Back to top