Jalan Jalan

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JalanJalanの撮ったアジア

「体力の限界」とは?

Kaobalさんが配信しているメーリングリストがあるんだけど、そこに「体力の限界」に関する記事が出て、自分の今後と重ね合わせて興味深く読んだ。その記事の終盤に以下のような、病院での医師との会話の記述があるんだけど(個人情報部分は編集済み) 「そのあと病院内でドクターに無理と無理しないの境界はどこ?と尋ねてみました。答えは簡単明瞭でした。「心拍数」です。人間の心拍数は{220ー年齢}= 最大許容心拍数です。ここまで行くと死亡の恐れがある。私の場合はこの数字より下の例えばXXXが「無理・無理でない」の境界点と言える。つまり自分の心拍数を観察することで無理なのかまだもう少しいけるのかが分かるということです。まさに私が知りたかった「限界」が数字で表されたのです。 この後すぐKaobalさんは心拍数が表示される腕時計を購入したそうだが、オイラもカミさんも今ネットでどれがいいかと物色している。 備えあれば憂いなしだ。

ルンバ犬

カブがキーボードの下でもぞもぞ遊んでいるときにドラムボックの音量つまみを咥えて外してそれを飲み込んでしまった。大きさは直径1cm、長さ1.5cmくらいの金属。 昨日からゲボしないか、💩の中に入ってないか、気にしているんだけど今までのところ出てこない。 心配。 朝夕散歩していてもルンバかと突っ込みたくなるくらい、彼の頭が上を通るとそこにあったものは吸い取られて無くなってしまう。 ほんとになんでも口に入れてしまうから困ったものだ。 早く出てこないかな〜、音量つまみ(涙)。

世界へ羽ばたく

マレーシア時代に子供たち同士が日本人学校で一緒だった頃からのカミさんの友達が娘さんの動画を 「見て見て」 と送ってきた。 チェロ奏者として音楽の都オーストリアに住み演奏活動を行なっている長女がイタリアの宮殿でリサイタルを開いている模様だった。 次女はアイルランドのダブリンで医者をしている。 お母さん自身は一人っ子で寂しかったので子供は多い方がいいと男女2人ずつ4人授かった。しかし、子供たちの才能が開花していくに連れ、彼らは親元を離れて世界で活躍するようになった。 また寂しくなったお母さんはカミさんとも毎日LINEでやり取りをする日々である。

当たり前の光景

木曜日の朝は「さて、いよいよ水曜日、中日だ、頑張ろう」と考えながら起床し、金曜日の朝は「よし、あと1日で金曜日だ、もう一息!」と考えながら起床するのが習慣です。そう思い込むと体はそれを受け入れるんだけど、どこかでチラッと「真相」がよぎるととても嬉しい。まあ、なんて小市民的な喜びを満喫しているんでしょう。 さて、一昨日からバンコクはコロナ規制緩和になり、酒類を除いて外食、店内飲食が解禁になった。ただ、オープンエアのレストランは75%、クローズドのレストランは50%までしか客入れできないので賑わうというところまではいかないだろう。昨夜もバイクで近所のスーパーに買い物に行ったら、インターナショナルレストラン通りのスクムビットSOI11がいつもより煌びやかに見えた。店内にも少しお客が入って夕食をとっていた。 コロナ前まではまるで当たり前だった光景が、とても新鮮で愛おしく思えた。 何事も当たり前で済ませてはならない、感謝しなくてはいけないんだなとポテトチップスやレーズンやナッツをバックパックに背負ったスーパーからの帰り道にしみじみと思ったよ。

土偶の攻防戦

カミさんがここ数日取り憑かれたように見入っている写真がある。 編み物の土偶。 もうこの編み物土偶に心を奪われてしまって何も手につかない。 自分で作りたいという願望はあるものの、年齢もあって老眼で手元がおぼつかないし、細かい作業を続ける根気もないと諦めている。 そこで昔息子の遥が自作のかぎ針編みでプレゼントしてくれた犬のぬいぐるみを思い出し、 「遥、お母さんにこの土偶作っておくれよ」 と後をついて回っている。 遥は「なんでよりによって土偶なの」「編み物セットなんかタイに来るとき捨ててきたよ」と取り合わない。 さて、この攻防、この先どうなるのだろう。

またやった(涙)

緊急摘出手術で早産となった4歳のゲンは、ちょくちょく入院をしながらも元気に育っている。いかにも体のバネが強そうで直ぐに宙返りなど新しいことに勝手に挑戦したがる。身体能力は高そうなんだけど、怪我も多い。いつもハラハラする。昨日は飛んだり跳ねたりの途中で転倒しておでこを切った。 仕事中だった娘はベビーシッターからゲンを引き継ぐと直ぐに病院へ飛んで行った。 結局8針縫った。男の子だから多少の傷はしょうがないけれど、なんだかいつも不憫なヤツだ。

愛のメッセージ

週末にハルのガールフレンドが娘のコンドにお泊りに来た。そのお泊まり訪問の前に6歳の男女が交わしたLINEを見てくれよ。 前の週から気持ちが盛り上がり、当日には 「Today is the day」(とうとう今日だね!)「Yea. I can’t wait to see you」(うん、もう会うのが待ちどうしいよ)「Me either」(私も!) どうすか、これ(笑)。 そして2人で手を繋いで歩いているところに何にもわからないゲンが近づいていくとハルは手でゲンを追っ払ってたからね(笑)。 みんなの小学校1年生の夏ってどうよ。

真面目なコント

今日は午前10時からクライアントへのプレゼンテーション。これが久々の長丁場で3時間に及んだ。 途中でクライアントの日本人社長が自分の部下の日本人担当者に厳しく詰問する場面がけっこうあって気まずかった。それがオイラからの改善提案を受けるたびに 「その辺はウチはどうなってるんだ。ちゃんとやっているのか。」 「えっとですね・・・」 というやり取りの繰り返し。 「これ、せっかく山森さんたちからいろいろ提案もらってもウチがちゃんと考えてなきゃどうしようもないだろう!」 という叱責に流れ込んでいく。会議に参加している人数は両社で10人程度。責められる日本人担当者もけっこうしんどい場面だ。 それからしばらくの間、この社長が強い口調で問いかけるたびにこの担当者の回線の具合が悪くなり、 「あれ、今ちょっと聞こえませんでした」 で逃れるようになる。 こんなコント見せられたら笑うわwと思いながらマイクをオフにして笑ったが、同時に自宅から参加していた娘はオフにし遅れて笑い声が漏れていた。 こんなんあかんよ(笑)。

変わらない景色

子供の頃の10年と違って今の年齢での10年はいかに早いかを体感で知っているので今からカブロスを想像して悲しい日々を送っているオイラです。 さて、いよいよ月末になるけれどロックダウンの解除はどうなるのだろう。シンガポールやマレーシアでも条件付きで外食が解禁されたようだし、バンコクでもそろそろ飯を食いに出かけたい。 アプリで簡単に食事をデリバリーできるサービスを使えば使うほどその便利さと裏腹にわざわざ出かけて店内で出来立てを食べる喜びを求めるようになる。 LazadaやAmazonでネット購入をすればするほどオンラインだけでは得られないものがあることを知り、実際に店頭で現物を見る安心感と楽しさを求めるようになる。 リモートで仕事をする時間が長くなれば長くなるほど賄いきれない領域を埋め合わせるためにまたスタッフ全員で顔を合わせて同じ空気を吸いたいと思う。 デジタルへの大きな流れは止められないし、稟議のハンコが復活することはないけれど、小さく小さく揺り戻しを繰り返しながら時代は進んでいくんだろうなと毎日変わらない部屋の窓からの景色を見ながらぼんやりと思った。

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