昨日、日曜日のランチ、ソイ31にあるワインコネクションに行ったんだよ。 メニューにあった赤ワインをボトルで頼んで、2時間くらいかけてのんびりとご飯を食べて、お会計を見たら、ワインの価格が頼んだワインより300バーツ(約1,200円)くらい高かったのね。 それで店員に確認したら、オーダーしたワインじゃないものだった。でも、会計を持ってきた店員は、 「でも、飲んだんでしょ?」「このワインをサーブしたの私じゃないし、誰か他の人だから」 って言うんだよw だから払えって。まあ、ラベルと味で「これは違う」ってわかるほど通じゃなくて申し訳ないんだけど。。 レジで確認をしてもらったら、ワインの注文を取った店員がやはり間違えたらしく、改訂した伝票とその間違えた店員も一緒に謝りに来た。 「大丈夫、別に怒ってるわけじゃないし、店と料理は好きだからまたくるし」 と二人に話して店を出たよ。
けっこう長い期間、日本の大手企業のオンラインのデータ収集、可視化、分析、活用といった一連の業務に従事していたので、娘と息子はデータ運用の領域で高い専門性を持つようになった。 今日もある日系企業にデータ分析のコンサルをしていたところ 「この業務をウチのスタッフにやらせたいのでマニュアルや資料をもらうわけにはいきませんか?」 と言われたらしい。 「申し訳ありませんが無償でお渡しするのは難しいです」 と対応したらしいが、いまだに日本の企業は「目に見えないものはタダ」という意識から抜け出せないのだろうか。 そのノウハウもいくつもの案件を通して失敗したり苦しんだりの経験を積みながら習得した技術だから、 「やり方教えてもらえれば自分の家は自分で建てます」 と言っているようなもので、そう簡単な話ではないのだ。 実際、ある日本の企業がその役割を自社社員にやらせていたところ、突然その社員が転職し、データが全く取得できなくなって困っているという惨事を聞いている。 「専門的な業務は外注する」というのはリスクヘッジの視点からも大切な経営判断だと思っている。
日本では「多様性」の問題でいろいろな意見が出ているけれど、日本人の閉鎖性ってのは長年培ってきた歴史の上に成り立っているからなかなか難しいよね。最近は特に「非寛容」が「攻撃性」に繋がって日本人ですら生きづらい日本になっているのに、日本ほどルールに縛られない他国の国民が日本の地域社会で共存していくってちょっとイメージしにくい。 子供の頃オリンピックを見ながら、フランスやイギリスの陸上選手が黒人ばかりでメダルを獲るたびに 「日本もそうすればいいのに」 って思ったけれど、フランスもイギリスもその共生にはいろいろなトラブルや苦労をしてきているわけで。オイラの第2の故郷マレーシアも多民族国家と言われ、多くの民族、宗教、文化、習慣が混在しているがそれは様々な闘争や混乱や苦労を乗り切ってきたからだ。それでも決して全てが丸く収まっているわけではない。 一方で、多くの日本文化や風習を理解しない人々が流入することでもはや日本人も「非寛容」や「日本の常識」だけでは生きていけないという環境を作るという荒治療もあるだろうか。 いやー、それは難しそうだなー。
ずいぶん昔に社会現象にもなったドラマらしいけど、バンコクの友人、栗田家、森家に勧められていた「Breaking Bad」を今さらながら昨夜観終わった。壮絶な話の展開に惹き込まれて、ここしばらくは日本のドラマを後回しにして観続けた。 やっぱり脚本が凄い。 日本のドラマのような「おいおい、なんでそうなるんだよ」と突っ込みたくなる強引で幼稚な展開がなく、激しいのに丸呑みできる。 さて、次は何がいいですかね。。
週末にワインの試飲会があったので2日間連続で行ってきた。6〜7割がタイ人の富裕層。残りが欧米人と日本人という感じかな。とにかく2日間とも大盛況だった。 世界中のワインを試飲するので1日ではとても足りない。前回は高価なワインをたくさん飲んだけど、結局その後高すぎて注文できないことに気付き、今回は注文できる値ごろのものを中心に試した。会場のハイアットリージェンシーは料理も美味しく、2日間とも贅沢な時間を過ごさせてもらった。 今回は日本人のソムリエに勧めてもらったニュージーランドワインに美味しいものがたくさんあった。オイラの好みは南イタリアの干し葡萄から生成するアパッシメント。とても濃厚。 とは言えウチでは、毎晩お猪口に一杯、養命酒のように飲むから消費は遅い。
何となく倦怠感が残っていて、それはもうできるだけ睡眠を取るしかないということなので、早寝することにした。通常は夕食後にリビングで4月の民放ドラマや「Breaking Bad」を2〜3話観て寝室に移るのだが、昨日は食後の明るいうち(18:30頃)に寝室に移動し、「Breaking Bad」を見始めた。なんとなく眠くなってきたので時計を見るとまだ19:30だったが、眠たくなったらそのまま眠ればいいと思った。 結局ドラマを見ながら20時すぎくらいに眠りに落ちたのだろうか、朝目が覚めたのは4:30。8時間ちょっとは眠れたことになる。それでも朝の散歩はまだちょっと怠い。 ところでちょうど10年前に入社したマレーシアのベロニカが来月結婚することになった。あの頃まだ28歳だったからぼちぼちアラフォーだもんな。友人知人を呼んだオープンハウスには日本のパートナーたちもお祝いに飛んでくるらしい。 知り合いの「結婚パーティー」ってとんでもなく久しぶりだなぁ。