Jalan Jalan

マレーシア、タイから発信するアジアお気楽情報サイト

Tag: コロナ

ライアンズワールド

小さい子供を持っている人ならみんな知ってるでしょうが、世界一の高収入9歳ユーチューバー、ライアン。彼がおもちゃで遊びながら配信するライアンズ・ワールドは1年前の時点で368億回も再生されていて、年収30億円を稼ぐ。 彼が触ったおもちゃは世界中で爆売れするわけだからおもちゃ会社にしたら救世主だ。争奪戦は半端じゃない。 そんな週末、ハゲからビデオ通話が入って 「ぼくたちをどこかに持ってって」 と頼まれた。通訳すると「どこかに遊びに連れて行って」ということなので、Grabを呼んでプレイランドに出かけてみたが、コロナ規制緩和が反映されずにどこも一時閉鎖されたままだった。仕方がないの帰り道にSCをぶらついていると彼らはすぐにおもちゃ屋を発見して突撃して行く。 そこで見つけたのが ライアンのミステリィ・エッグだ。ハルはすぐに 「あ!ライアンだ!」 と叫ぶ。そうか、そんなに人気なのかと思って3歳児のゲンを見ると大きく手を広げながら 「Oh My Goodness」 と呟いていた。すげーな、感激した時に最初に出る言葉が「オーマイグッドネス」なのか(笑)。 それでその世界中の子供たちをオーマイグッドネスさせるミステリィエッグ(要するに細々したおもちゃの詰め合わせでしょ)ってのはいくらするのか値札を見たら 「6,000バーツ(21,000円)」 となっていた。 Oh ! My Goodness〜!!

「G」の潜むデリバリー

コロナによる生活制限がある中でバンコクの街の中はGrab、FoodPand、Go-jekなどデリバリーサービスのバイクが溢れている。人気店の前はいつもデリバリーバイクで渋滞を起こしているほどだ。 デリバリーができるのはブランド店だけでなく、道端の屋台に毛が生えたような小さなタイ料理屋も含まれている。 今朝のニュースで聴いたのは、そんな店からデリバリーされたチキンライスのタレに「G」が生のまま混入していて、この客はこの「G」を一緒に咀嚼し、違和感を感じて吐き出したものの、半分くらい食ってしまったという記事。 タイでもマレーシアでも屋台飯に「G」が混入していることはあるあるだし、現にJalanJalanの仲間たちと食べに行ったマレーシア中華料理屋のフィッシュヘッドカレーの中に小ぶりの「G」がいたことがあった。 店主を呼んでみんなでコンプレインしたら店主は 「これは豆だ」 と言って口の中に放り込み、証拠隠滅を図られたことがあった(笑)。だから、この記事自体はタイでは大したニュースではないのだが、その記事が 「この客の男性は、『もう、全く食欲がわかない。自分の舌を切り取ってしまいたい』と述べた」 という文章で締めくくられていて、オイラは吹き出してしまった。 こういうの、朝日や読売の記者は書かないなぁ、と思って楽しかった。

コロナかび

昨年のコロナ中に日本に一時帰国したマレーシア在住の友人が半年経ってようやくマレーシアに戻ってきた。自宅のコンドは大丈夫だろうかとこわごわ入ったら少し埃っぽいだけで特に変わった様子はなく、家族でホッとしたらしい。 ところが、着替えをしようとして洋服ダンスや引き出しを開けると、衣類が大量に黴びてしまっていたと言う。家というのは人が住むことで風が通り、いろいろなことが自然にメンテされているのだろうな。 オイラが最後にマレーシアを出たのが昨年の2月。もうすぐ1年になる。 衣類とか、シーツとか枕とか、ソファとか、もう怖い。ベロニカに見に行ってもらいたいけど、なんせ非常事態宣言発令中で外出自粛だし、もうなるようになるしかない。 それにしてもやはり第二の故郷、クアラルンプールに早く行きたい。クレイポット伊麺やインニョン、肉骨茶に海老の乗ったサンミーが早く食べたい!

アジアYouTube

去年の年末年始は、コロナで甚大な被害を出しているスペインを旅行していた。 もうずっと昔のような記憶。 今日JalanJalanのYouTubeチャンネルでこの動画を懐かしく見た。 何気なくメッセージ欄を開いてみると1ヶ月前にどこかのテレビ制作会社から 「年末年始の特番でこの動画を使わせて欲しい」 というリクエストが入っていた。 全然気付かなかった。 そう言えばNHKで 「世界の珍しい年越しカウントダウン」 をやっていた。 今年はしばらくマレーシアにも行けそうにないし、タイに引きこもってローカルグルメ動画を撮りに行こうかしら。

敬礼ピッ!

昨日コロナ対策用フェイスシールドを買って持って行ってあげた公園のセキュリティガードのおじさんは、たいそう喜んだ。 今朝はマスクの上にピカピカのフェイスシールドをしてガードハウスの前に立っていた。 それまでは会釈くらいしかしてこなかったのに、今日は入園と退園の際に、かかとをバチーンと高らかに合わせて 「サワディーカップ!コップンカップ!」 と言いながら最敬礼してくれるようになった。 それはそれで周りの人が 「あの人たち何者?」 って見られて気まずいのでもうよいです。 さて、マレーシアでは先ほど首相が13日から2週間の移動禁止令を発出したそうで第3波の勢いが収まらない。 オイラのマレーシアのワーキングパーミットは2月の頭で切れるんだけど、パスポートも提出できず本人も国外にいて更新できるんだろうか。

宝くじ

年末にタイの宝くじを1枚買った。 1等600万バーツ(2000万円)。 かすりもせず〜。 日本の10億円はすごいな。 以前、高額宝くじ当選者がその後どうなったかっていう番組やってたけど、当選後にクルーザー買ったり、高級車何台も買ったりしてあとは貯金って人が多かった。 だけどクルージングなんてそんなに行く訳でもないし、車なんて1人で何台も運転できる訳じゃない。 死に金だよね。 それなら敢えて億万長者の孫正義とか前澤友作にその10億円を 「生きる使い方をしてください」 と渡した方が面白い。 前澤社長は前澤ファンドとして100億円用意し、世の中の為になる新規事業案13案件に投資した。 そのうちの1件が「マレーシアから始める知育事業」だった。 子供たちが様々な知育教材で遊んでいる様子をデータ化し、その才能を発掘、分析して伸ばす材料を教育者や親御さんに提供する。 この事業は昨年5月にオープンする予定だったが、新型コロナでスタートできず、事業断念の瀬戸際まで来ていた。 しかし、前澤友作がこれを救済し事業は息を吹き返すことになる。 お金は貯めるものじゃなくて使うものなんだ。

ロックダウン再び

バンコク都から新型コロナ感染予防措置令が発出され、早速いくつかのクライアントとのミーティングがキャンセルまたはオンラインになった。 うちの会社も再び在宅勤務を増やしたし、営業のソフトウェア化、オンライン化を進めている。 実際に顧客に会って商品特性について丁寧に説明することはできない。 そうなると、 簡単に理解できる商品を売る 動画などで商品説明方法の精度を上げる の二つが重要になってくる。 いろいろな会社のウェブサイトを回ってみると、商品説明については 「面談で詳しく説明する」 ことを前提に詳細は記載せずにざっくりと曖昧に置いてあるところがほとんどだ。 また、 「競合会社に知られたくない」 という理由で敢えて詳細を説明しなかったり、価格を明示しなかったりする。 これではよほど根気強い顧客からしか問い合わせをもらうことはできない。 バンバン情報を開示してオンラインのみで成約まで導いていく、そんな営業が必要になってくる。

自宅での過ごし方

来年2月26日(金)開催予定のJalanJalan25周年オンライン会、幹事をしていくれているとがりによるとあまり参加申し込みは来ていないらしい(笑)。 2ヶ月後ならまだコロナも収まってないしさ、どうせ家にいるんだろうからさ、お話ししようよ、みんな(笑)。 時間に縛られることもないので、ちょっとだけ顔出すんでもいい?って人も申し込んでね。 日程 : 2021年2月26日(金) 時間 : マレーシア時間19:00~23:00(どこかで参加できれば) 場所 : Zoom(事前にzoomのアプリをPCかスマホにインストールしておけばOK) 参加 : 当日の参加方法やYouTubeのライブリンクを大家ずからメールでご連絡します。 参加申し込み : 25.jalanjalanあっとまーくgmail.com までメールで メールに記載して欲しいこと :  (1) お名前(ハンドルネームもあれば) (2) 参加できる時間が限られている場合はその時間 (3) JalanJalanとどんな風に関わってくれたか、など . タイも先週から新型コロナ感染者数爆増でみんな静かめに過ごしている。 ワクチン開発は進展があるみたいだけど、また新たな変種もどんどん出てきているようだから来年もこの生活様式は続くんだろうね。 仕事も遊びも自宅を使うようになるなら通勤時間を気にして都心に近い場所に住む必要もないし居住空間の充実にお金を回す人たちが増えているらしい。 「犬を飼いたい」 っていうウチの衝動もきっとそこから来ているんだよね。

サンタの贈り物

クリスマスの朝、目が覚めてメールを確認するとホテル予約のアゴダから 「決済方法の変更をお願いするメールをお送りしましたがご連絡いただけなかったためご予約をキャンセルさせていただきます」 と届いていた。 これは明日から年末までのバンコク市内のホテル予約だ。 オイラもカミさんもこの年末のステイケーションを楽しみにしていたので衝撃が走る。 「今年のサンタはずいぶん酷いプレゼントを贈ってきたな」 と悲しくなる。 オイラはスパムフォルダー設定をしていないので全てのメールに目を通すのだが、そんなメールを受け取った記憶がない。 すぐにアゴダにメールをする。 カミさんに話すと心底がっかりしたようだったが 「でもこれはこのコロナで行かない方がいい、というサンタのプレゼントじゃない?」 とどこまでもポジティブ。 PCを立ち上げてアゴダのページを確認するとやはり自分の予約はすでにキャンセルになっていた。 それならばこのホテル、まだ予約できないか?と見てみると明日から年末までの同じ日程で一部屋だけ空きがあった。 しかも、前回予約した時のレートよりはるかに安い7割引き金額で。 もう部屋が埋まらないから直前の予約は投げ売りなのだ。 オイラはその最後の一部屋をその金額ですぐに予約し直し、手から離れたステイケーションを取り戻した。 「ちょっと手の込んだ仕込みだったけど、これが本当のサンタのプレゼントだったんだね」 とカミさんは喜んだ。 改めて思うんだけど、やはりこういう世界的な予約サイトはダメだね。 以前も何回もシステムエラーで予約取り消しやダブルチャージなどがあったが、ロボットが返信してくるような顧客対応しかしない。 これがもし旅行会社に勤めるtomoちゃんだったら 「このお客さんはきっとこの旅行を楽しみにしているはずだから」 とギリギリまで連絡を取ろうとするはずだ。 ECのプラットフォームは便利で安いけど、その「思いやりの心」がトレードオフになっている。 そこをこれからAIを含むソフトウェアでどう埋めていくか、これがチャレンジだね。

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