タイは今日まで4連休だった。 連休初日はちょうど日本から遊びに来ていた柳家三之助師匠と晩御飯を食べようということになり、ソイ33に移転したゲッタワーへ。目当てはチェンマイのカオソーイ(ココナッツカレーそば)。 その料理も含めた三之助師匠の1日が紹介されているので見てみて。 ゲッタワーからの2次会は漫画家ずんこ行きつけの「Kaguya」という日本人経営のバーへ。 スコッチウィスキーの話などしながら深夜まで止まらぬおしゃべりだった。 4連休2日目は急遽思い立ってカミさんとパタヤへ。中国人観光客がまだゼロということもあり、まだピークの3割程度かな。お店も閉店したり、改装中というところがまだまだ多いようだった。 コロナの爪痕はすごいね。
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今、某日系企業のブランディング動画の企画をしているんだけど、出てきた企画案の中に韓国関連のアイテムやBGMを使用する案があった。 確か、この会社は徴用工訴訟で名前の上がっていた会社ではなかったかと思い出し、調べてみたらやはりそうだった。 この提案はマズい。本社が承認する云々の前に提案すること自体がマズい。タイの人たちは、そういった日韓の政治問題まで把握しているわけではないので仕方がない。 中国、東アジア、インド、ASEAN界隈は政治的にもお互いに微妙な関係性を持っていることが多いので、 「アジア地域に向けたマーケティング」 と括られると難易度が上がる。それぞれの歴史や事情をわかっていないと事故ってしまう。 グローバル化って難しいよね。
昨日はワイン試飲会に行ってきた。 我が家からスクムビット通りに出たところの斜向かいにあるハイアットリージェンシーのボールルームに世界各国のワイン業者が集まって自慢のワインを好きなだけ飲ませてくれるとあって大勢のワイン好きで賑わっていた。 オイラは大して味もわからないし、すぐ酔っ払ってしまうのでちょこっちょこっとだけであとは料理やスイーツを専門に渡り歩いていた。 お皿にアダプターを装着して食べながらいろんなワインを飲み歩きできる。 今回オイラとカミさんが優勝に選んだのはイタリアのこのワイン。 濃厚でちょっと甘みがあってとても美味しかった。(ワインの味の表し方が稚拙ww) オイラとカミさんは勝手に「タランチュラ」と呼んでいた。
昨日は夕方からの豪雨で冠水する道路も多発してバンコクの交通が麻痺した。オイラがバイクで晩飯を食おうと近隣を走ったが小さなソイの奥の方まで駐車場状態になっていた。 交差点を我先に抜けようとして車が交差店内に殺到してどうすることもできなくなり、結局どこの道路もどこにも逃げ場がなくなるという閉所恐怖症には耐えられない事態になってしまったのだ。 ソイ11にあるイタ飯屋に入った時に店の前にあったこの白い車は、オイラがビールを飲んで、パスタを食べ、さらにはデザートにティラミスまで食べて「食ったぁ〜」とお腹をなでなでしながら外に出た時に、全く同じ場所にいた。 今朝Tiktokを見てみたらムアントンタニの住民がこんな動画をアップしていた。 もはや災害だよね、これ。
一昨日は娘の千朝が新規のクライアントへデータ解析ツールを使用したデータ分析についてのコンサルを行なった。 オイラにはもうついていけない難しい領域だけど、「詰まったらサポートして」と言われてzoom会議の末席に参加していた。クライアントも日本人とタイ人のエンジニアが出席するためしばらく前から娘は緊張と不安で弱音を吐いていた。それでも彼女しかいないのだ。深夜まで予習して頑張っていたので「もうなるようになれだ」と励まして当日を迎えた。 ちょうど1時間、英語でクライアントが設定した解析ツールを画面共有しながら娘がダメ出しをしていく。向こうもエンジニアだから反感が湧くものだが、ロジカルに丁寧にしっかりと先方の疑問に答え、納得のいく改善案を提示していくので、クライアント側も 「なるほど〜」「Very interesting」 と唸る。 ずっとハラハラドキドキしていたオイラは途中から娘のコンサルに心の中で拍手を送っていた。 結局、大きな信頼を得て会議は終了した。 娘の成長を肌で感じて、生きてきてよかったと大袈裟なことを思った。 「今夜は乾杯しなよ」 と3,000バーツ送金した。
ここしばらく「読書」をほとんどしてなかった。加齢と共に小さな活字を追いかけるのが億劫だったというのもあるのだけど、やはりスマホを常に片手に持ってSNS上のコンテンツを見る時間が圧倒的に増え、それが日常になっていたからかも知れない。 最近はTiktokやTwitterを開いている時間が多かったんだけど、なんかもう誹謗中傷や罵り合いばかりでだんだんウンザリしてきた。 昨日バンコクからマレーシアまでのフライトでちょっとハードカバーの歴史関係の本を読んでみたんだけど、やっぱり本はいいなと改めて思った。もちろん、途中で何回もうとうとしちゃってね、リハビリが必要だなとは思ったんだけど、SNS上の馬鹿馬鹿しい陰謀論とか国葬騒ぎに触れるより余程精神の健康を保てると思ったわ。 日本のテレビが見られなくなったマレーシア赴任当時に 「毎日とても大事なものだとありがたく見ていたテレビって全然必要じゃなかった」 と気づいた時みたいに、少しスマホを手放す時間を増やしてみる。
小学校、中学校の9年間のうち、8年間同じクラスだった綱川くんと、週末にカミさんとよく飲みに行くソイ8のガーデンレストランにビールを飲みに行った。 途中8時過ぎから大雨が降ってきて、それがなかなか止まなかったこともあって随分長い時間いろんな話をした。小学校時代の話や中学校時代の話では時系列があやふやになり、登場する友達も「あれ、どっちだっけ?」などと混乱した。それでもいろんな級友の名前で盛り上がった。 日本からしまぶーも同じタイミングで来タイしているので、明日はお互いに何も知らない2人を引き合わせて一緒に飯を食おうと思う。 日本滞在が長引きそうだったカミさんは、見込みより早く葬儀関係や相続や墓仕舞いの手続き、関連儀式も目処が立ち来月初めにはバンコクに戻ることになった。 フライトの日付変更手続きをしたら、チケット代に差額があり、多少ではあるが払い戻しがあった。珍しいこともあるもんだね。