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Tag: ポップコーン

ジジイの喧嘩

まあ、始める前からいずれ勃発するだろうとは予測していたけれど。バンド内のメンバー同士の喧嘩。とは言え、高校時代と違っていろいろな経験を積んできたいい歳をしたジジイたちだし、それも杞憂になるといいなと少しは思っていたんだけど、人間というのは幾つになってもその性格は変わらないものだと思い知らされる。 むしろ悪いのは歳を取って 読解力、咀嚼力、思考力が落ちている頑固さに磨きがかかる言わなくてもいいことに歯止めがかからない と、トラブル要素はどんどん成長していることだ。 その思考力が弱って頑固になった歯止めの効かないジジイを、オイラが個別になだめるのだ。 二階さんが引退するけどさ、企業、団体でも柔軟性の欠ける高齢者は重要なポストから引退した方がいいんだよ。

手強いバンド

課題曲10曲を決めて隔週ペースでリモート練習を始めてからもう半年以上になるけれど、 「じゃあ、次は○○ね」「OK、○○ね」 と合図して、ドラムがスティックで「タン、タン、タン(ワンーツースリー)とカウントして一斉に前奏を弾き始めると、全然違う曲をやり始めるヤツが必ずいるという絶望的なジジイバンド。いまだに曲のタイトルと曲が一致しない、演奏上達以前のボケの問題が障壁だ。 それでも今朝、ドラムのジジイから 「Youtubeで他のジジイコピーバンド見てたら、凄く上手い。メラメラ燃えてきたわ。各自のテクニック上げてバンドとして上達したい!」 と熱いメッセージがLINEグループに入っていた。 おお、いいじゃないか、とオイラも心の中で拍手を送っていたら 「ついては、バンド名の変更からやらん? あのバンドたちに近づきたいならまずは形からでしょ」 とメッセージが続いて、なかなか手強いジジイたちだと膝をつくオイラなのだ。

ジジイバンド進撃中

16曲も課題曲をリストアップして全曲平等に練習してきたジジイバンドだが、それではどの曲も一向に上手くならないことにようやく気がついて、先週から3曲に絞った練習を始めた。 当然ながら1曲に充てられる練習時間(個人練習も合同練習も)が格段に増えるので、だんだん上手くなっていくのがわかる。そうすると、なんか自ずとやる気も湧いてきて、もっと練習するという好循環が起こる。 今オイラの持ってるLINEグループで最も活発なのがこのジジイバンドグループで、 「あそこは1回目と3回目は半拍ズラしてシンバルを入れた方がいいね?」 「最新のライブでの終わり方より旧バージョンの方が好きなんだけど、そっちに変えない?」 「最後サビ2回やってからエンディング。サビの間って2拍でなく4拍だよね?」 と一丁前なことを言っている。 みんなの頭の中には盛り上がったり涙したりする客席の女子たちが渦巻いているのだが、そんな結末が待っていないことを今はまだ誰も知らない。

早朝特訓

昨夜は、高校時代の同級生4人でオンラインバンド練習した。 リードギター、ベース、ドラムスがいて、オイラがキーボードとボーカル。とりあえず課題曲を7〜8曲。 SYNCROOMを使って入るけれど、タイのWi-Fiが遅すぎてみんなの足を引っ張っている。オイラの歌とキーボードが途切れ途切れになる中、他のメンバーが 予想しながら合わせる という前代未聞のバンド練習になっている。 これは週末の夕方や夜だからじゃないか、という意見もあり、来週平日 火曜日の朝5時半 に再度集まって試してみることになった。平日の午前中に?と思ったけど、みんな「オレ、毎週火曜日休みにしちゃったんだよ」「いーや、オレも休んじゃお」と60過ぎのジジイは社会のしがらみから自由。 てか、朝の5時半にバンド練習って、ジジイすぎだろ(笑)。

還暦オンラインバンド

高校時代の友人5人で始めたバンド練習。実際に集まることは簡単ではないので、各自自主練習を進め、オンラインで音合わせをする計画。 オンラインと言ってもZOOMなどでは時間差ができて「合奏」することはできない。そこで、「合奏」用に開発されたYAMAHAの「SYNCROOM」というアプリを使う。 このアプリをそれぞれPCにインストールし、自分の楽器や音声マイクを「オーディオインターフェース」という機材を介してPCと接続すると、ほとんどタイムラグなしで合奏ができるのだ。 アプリは無料だが、楽器を買い、オーディオインターフェースやマイクを買わないと始められない。さらに時差を無くすために自宅のインターネットを光ファイバーに切り替えるという作業も必要。そこそこの投資が必要なのだが、還暦過ぎのジジイたちには多少の余裕もあり、あっという間に機材や環境は揃ってしまった。 あとはハードとソフトの接続。とりあえず、5人のうち、オイラともう1人の計2名は接続に成功。「合奏」も上手くいった。 残りの3人のジジイたちが、この難関を突破して5つの楽器が合わさるまでにあとどのくらいの時間を要するのか、それが目下の問題である。

挑戦寿命

じじい5人組のバンドでLINEグループを作ろうとしてるんだけど、じじいが1人入って来れないんだよw東工大から大学院行って某大手化学品メーカーの研究員になるような理系の権化でもたかだかLINEのグループに入る設定ができないっていうんだからじじいってのは本当にもう世の中には無用なんだよ。 で、もう1人のじじいはそのLINEグループに入れないじじいがグループに入ったら自分のドラムセットを買ってもいいかどうか奥様との交渉を始めるとか言ってるし。 なんか先が思いやられるよ😭 日本人の男性の平均寿命は80歳くらい。健康で動ける健康寿命の平均は70.42年歳。 オイラが平均ならば健康でいられるのはあと7年しかない。 とにかく最後まで挑戦し続ける。攻め続ける。

ドラムセットの願い

昨日の続きで楽器の調達。 ドラム担当者もドラムを買わないといけないんだけど、彼はずっと昔に購入したけっこう値のはるヤマハの電子ドラムセットを少し前に使わないからと粗大ゴミとして金を払って廃棄したらしい。 そんなものをまた新たに買い直すとなれば奥様の許可が降りようがない。 そこでメンバー全員でメルカリで中古を探したり、奥様へのお願いの台詞を考えたり、と一丸となっている。 そしてようやくお目当ての中古品とお願いの台詞も決定。 奥様は株をやっているらしく、株で儲かったタイミングを見計らって作戦決行という運びになった。 これが成功すれば、次は安倍くんのベースギターだ。 誰も何も持ってないところからだから大変だ(笑)。

夢のFender

先週末、高校時代にバンドを組んでいたメンバーと久しぶりにオンラインミーティングをし、チューリップを聴いていたら 「またやろうか」 という話になり、 「じゃあ、これから楽器買って、練習始めて2年後の2024年にクラスメートに声かけてライブやる?」 という話になり、ワハハハハって笑って終わったんだけど、昨日ギターを担当していた奴から 「とりあえずこれ、ゲットした」 とメールが全員に届いた。 話は進んでいるwww それにしてもいきなりFenderの30万円近くするモデル。当時彼のギターはFenderじゃなくて「Fernandes」というFenderもどきだったし、オイラのベースも「Gibara」というGibsonもどきだったが、還暦を過ぎて財力もあるのでとうとう夢のFenderを手に入れたのだ。 やること抱えきれないくらいあるのに、また新しいことに手を出してしまった。

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