リタイアの時

昨晩は義姉と甥っ子とエカマイの韓国料理屋で晩飯。甥っ子とタイ人嫁さんの間には赤ちゃんもできてお祝いムードの中、お嫁さんの実家で過ごして感じた様々な文化、風習の違いについて韓国人客たちに囲まれて歓談するというダイバーシティ。 甥っ子は現在36歳だが、昔から合理主義者でもあり、55歳完全リタイア宣言をしている。今はそのために仕事や投資など55歳以降の人生の準備期間でもある。 しかし、55歳で仕事をしなくていいというのは一方で社会や人々との繋がりが希薄になる。 「僕は出不精だから全然平気。誰とも関わらず家でブラブラしてても幸せ」 と言うが、実際にはけっこう寂しいぞ、と忠告した。 「おじちゃんはいつまで仕事すんの?」 と聞かれて、 「まだまだ道半ばだからな、少なくともあと10年はやるぜ」 と言ったら 「えーーーー! マジで???」 と驚いていた。 だってオイラ、1週間リゾート滞在しているだけでもう寂しくなっちゃうもん。