年末からペット可物件の内見を続けている。 昼間の出来事がすぐに夢になるカミさんは昨日の夜、 . 新しい部屋のキッチンで料理をしていたら玄関から知らない変なおっちゃんが顔を出し大いにビビって「やっぱり玄関には鍵かけておかないとダメだよ〜」 . っていうのを含んで気持ち悪い夢をオムニバスでたくさん見たらしく、 「1月1日の夜の夢は初夢じゃないんだよね? 2日の夜の夢が初夢だよね?」 と朝から確認してきた。 「そうだよ」 と返すと 「あ〜、よかった。セーフ。こんな気持ち悪いのが初夢だったらめちゃ気分悪い」 と心底ホッとしたようだった。 とは言え、今夜もまた不気味な夢を見るかも知れない(笑)。 . タイは感染の急激な拡大を受けて今日からエンターテイメント店の閉鎖、明後日から飲食店内での飲食禁止など相変わらず突然の規制が発令されるらしい。 今日は久しぶりにチャトチャックへ行ってどんな犬がいるのか見てこようと思う。
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今朝、千朝が 「こん平さんが亡くなった」 と泣いていた。 えっ、ちょっ、そんな深い関係あったっけ? そんな思い入れあったっけ? そもそも3歳からマレーシアで育った娘がこん平を知ってたっけ? と驚いて訊いたら、朝のモーニングショーでこん平の闘病などの記録映像を流していて感動して泣けてきたと。 笑点のこん平はよかったな。 あの頃の笑点はよかったな。 笑点は初代司会者だった立川談志が創始者と言われているが、オイラが思い出深いのは、1970年ごろの 司会、三波伸介、桂歌丸、林家木久蔵、三遊亭圓窓、三遊亭圓楽、林家こん平、三遊亭小円遊、座布団運び、松崎真 というメンバーかな。 小学生の頃、歌丸と小円遊の掛け合いを楽しみにしていた記憶がある。 天国で談志や三平と会っているかな。
バンコク中のMRT(地下鉄)コンコースや車両内で春貴の顔が見られる日々。 昨日はスクムビット駅構内でサイネージを見つけて喜ぶ子供たち。 顔でかい(笑)。 さて、もう来週は師走ですよ。 結局この2020年はコロナ一色の忘れられない年になったね。 人が物理的に動けなくなったことで急激にデジタル化が進んだ年でもあった。 いよいよ日本政府もデジタルトランスフォーメーション(DX)を進める企業への税制優遇策も打ち出すらしい。 税優遇を受けるための他の要件として (1)売上高の0.1%以上をDXに投資する (2)全社的なDX戦略や組織体制の整備 (3)DXによる生産性向上の達成目標を示す しかし、これはそもそもやらなければ企業として生き残れない要件だから必ずしも政府の後押しがなくてもまともな経営者なら進める施策だけど、日本が本気だと示す上では一定の効果はあるんだろう。 まあ、遅いけどな。
何年か前にベルギー旅行をした時に昼も夜もいろいろなビールを飲んだ。 ビール好きのカミさんにはたまらない忘れられない旅で、ベルギーは絶対にまた行くと目を輝かせている。 その道中で飲んだビールをブリュッセル空港の免税店でグラスとセットでいくつかバンコクに持ち帰った。 その中でも特にカミさんが気に入っているグラスが、 「ロシュフォールトラピストエールビアグラス」 自宅でビールを飲む時には必ずこのグラスを使う。 . そしてその大切にしていたグラスを先日落として割ってしまった。 今まで普通に扱えたものをだんだん落として壊すようになってきた老いへの情けなさも重なってとても落ち込んだ。 またベルギーで買えばいいと慰めたところでこのコロナではいったいいつヨーロッパ旅行なんかできるのかわからない。 そこで、タイのオンラインモールLazada(ラザダ)を調べてみると、なんとこのグラスを売っていた。 「中国からの配送になります」 と書いてある。 中国かぁ・・と思ったが何万円もするものでもないし、こんなグラス一つがきちんと届くのかどうかの実験も合わせてポチってみた。 毎朝カミさんは 「ねぇ、今グラスはどこ?」 と訊くのでLazadaのトラッキングを調べる。 今、中国国内の集配所、今、中国の税関、航空便待ち、今、タイに到着・・・ と移動の詳細はきちんと閲覧でき、どこにあるのかは把握できる。 . そして今日、オイラの電話に 「Lazadaのデリバリーですがあと10分で着くよ」 と連絡があった。 コンドの集配デスクでそれを受け取ると、部屋に戻り開梱してみる。 グラス1個をたくさんのプチプチで包んである。 何枚も何枚も剥いてようやく出てきたグラスはどこにも傷がなく見事に手元に届いた。 . ブリッジから戻ってきたカミさんがテーブルの上の小さなダンボールを見つけて 「届いたの?」 と興奮した声を上げた。 オイラはキッチンの棚の中に置いたと告げる。 カミさんは小走りでキッチンに行き、棚を開けて歓声を上げた。 . そしてしばらくしてグラスを持ってオイラのところに来ると 「ねぇ、なんか軽い。持った感触が違う」 と手に持ったグラスに懐疑の眼差しを向けた。
朝ドラ「エール」。 子供時代に呑んだくれの父親を持つ貧しい暮らしから逃れて離れ離れになった兄・鉄男と弟・典男が数十年ぶりに再会した。 主人公・古山裕一の実家で、子供の頃に母親を守れず家を出たことを悔やむこの兄弟に裕一の母・まさが 「私も家族は一緒にいるのがいいと思っていた頃もあったけど、離れていても立派に生きていることが何よりも嬉しいの。だから大丈夫。胸を張って」 と励ました。 ちょっと胸を打つ。 オイラも31歳で家を離れて海外へ出た。 母親は昨年他界し、父親は弟の介護を受けている。 ずっと離れて何もしてやれず親不孝の自責を感じているので、まさの言葉に少し救われる思いがあった。 オイラの親父、お袋もそう思ってくれているだろうか。