先日、知り合いの70代の男性から 「ボランティアで近所の寝たきりの90代のお婆さんの家の片付けをしている」 と聞き、 「えらいですね」 と言ったら 「いや、えらくないんだけどね。自分の叔父がその昔同じように高齢の女性の手伝いボランティアをしていたら、その女性が亡くなった時に遺言で逗子の別荘を譲られた話があってね。俺もなんかもらえないかなと。あはははははは」 と笑った。童謡の「まちぼうけ」を思い出したわ。 ボランティアと言ってもいろんな動機があるわな。
Tag: 家族
娘や孫たちが滞在している広島のお母さんが仲間内から 「あんた、なんか最近急に老けとりゃせんかい?」 と言われ、 「そうかね、孫たちが来てるからかね」 と答えた。 「孫たちはあんたんことを何と呼んどる?」 「ばあば、や」 「そらあかん、ばあばなぞと呼ばれたらそら老けるで」 と口々に言われ、帰宅してからハルとゲンに 「これからはマミーとお呼び」 と言ったらしい。 オイラも「じいじ」はあかん。何と呼ばそか。
無事にBKKー福岡ー博多ー広島の長旅をこなして彼氏の実家に到着した娘とハゲ。実家で過ごした後に大じいじ、大ばあばの家に親類も集まって賑やかに受け入れてもらった。オイラとカミさんもLINEビデオで繋いで皆さんとご挨拶。みんなが喋る千鳥のような広島弁がとても心地良い。 ゲラの娘がみんなの中で大笑いを連発していて、やたらに場が盛り上がっていたが、大じいじが彼氏に 「ほんと明るくてええ子やね、そういう子が絶対ええ。うちのばあちゃんも明るくてずっと笑ろてる、それがええんや。美人は3日で飽きるけど」 と、何度も繰り返し言ってると聞いてカミさんが 「これは、美人じゃないと言うことだね」 と笑っていた。
今日は深夜の便で娘と孫二人が一時帰国する。福岡空港に降りて、そこから新幹線で広島へ行くルートらしい。 バンコクは今週、夕方になると豪雨がやってくる日々が続いていて、元々ある渋滞に輪をかけるので、夕方から夜にかけてスクムビット通りやそれに繋がる道路は「駐車場」状態になる。 そして今日は金曜日。金曜日の夕方に豪雨があれば、2時間でも3時間でも車は動かないだろう。空港に向かうためのグラブ自体が娘の家に辿り着けない可能性が高い。 そこで。 今日は午後に空港そばのクライアントで会議があり、それが午後3時に終わる予定。クライアントオフィスから帰宅せず、娘はそのまま空港に向かい、カミさんは孫二人を連れて渋滞や豪雨が始まる前の午後3時にグラブで空港に向かうという超セーフティファースト作戦を採用することになった。 空港ではフライトまでの約9時間、トムハンクス状態になるが、精神の安定は保てるだろう。