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Tag: 家族

保護者面談

オフィスで一緒に仕事をしていた娘が、「これからオンラインで保護者面談だから」というので静かに聴いていた。学校での生活態度や勉強、友人関係、本人の性格など、先生からの見立てが説明されて、娘の方からは家庭での様子や自分の考えを伝える。 なるほど、これならひと家庭30分でどんどん効率的にオンライン面談ができ、昔のように保護者が並んで廊下の椅子に座って待ったり、先生が暑い中家庭訪問で汗をかくこともない。 さらに、娘が 「こういうところは私もどうしたら良いかわからず悩んでいるんですよね」 と打ち明けると 「はい、私もわからず悩んでいます。一緒に考えていきましょう」 と先生が返してびっくりした。 そうか、先生は教育に関して全ての解を持っているわけじゃないし、それを保護者に隠さず伝えたりするもんなんだ。昔は、先生に絶対的な威厳があった気がしたが、そういうところも時代は変わったんだな。

ライフサイクル

昔観て「これは過去一のアメリカドラマじゃないか!」と自己殿堂入りさせた「Prison Break」をふとした出来心で再び観始めてしまった。 もうどんなストーリーかもわかっているのに毎回胸が苦しくなってハアハアしてしまう。 夕食と後片付けを終え、「今宵は寝室で横になって観るか」とドラマを再開したのが19時前、まだ外は少し明るい時間で、ひと通りハアハアしても21時くらい。そのままなんだか眠くなって寝てしまうと、起きるのが4時過ぎ。十分睡眠時間を取ったので二度寝もできず、起き出す。 カブの散歩を終え、8時の朝飯時間にはもうお腹ペコペコ。さらに自宅で仕事をしているとその余波で昼飯も11時に食べてしまう。 晩飯も待つことができず夕方5時過ぎに食う。後片付けをしてドラマを観始めると21時前に眠くなってくる。。。 という「時間前倒し生活」を繰り返しているとそのうち昼夜逆転してしまうのではないかと心配になる。 そこで、昨日は、夕食をとってから、息子と3人で近くのショッピングセンターへ行き、スウェッセンズでワッフルにチョコレートアイス、ラムレーズンアイスの2スクープを乗せてデザートにする。 健康とは実に繊細で難しいものである。

今日は誕生日

今日は誕生日。 で、はげが誕生日メッセージを絵に描いてくれた。 ハルの絵では、ハゲおやじがおならしてる。 オイラが主役なのに、存在感ちっさ! カミさんが手作りロールケーキを作ってくれた。クリームやフルーツがたっぷりで美味いんだ。

手ぶらで逝く主義

朝、洗濯場から 「わっ!」 と叫び声がしたので行ってみると、カミさんが 「今日出かけるから着ようと思って用意しておいた洋服、全部洗っちゃった・・」 と悲しそうに立ちすくんでいた。 こうしたことはあるあるなので、もはや大して驚きはしないのだが、 目に付いたものを手当たり次第に捨てるか洗うかする習性はなんとかして欲しい。 そのカミさんは、今、1991年からのマレーシア、タイや海外旅行の一切をとどめた写真を全て捨てる計画を立てている。

血圧下げ

コロナ以来、自宅勤務が続き、朝昼晩とカミさんの料理という何年かを過ごしたおかげで、一時期は 159ー115 くらいあった血圧が、 107ー78 まで改善した。 青魚や野菜メイン、揚げ物なし、塩分控え目という、自分が外食してたら絶対に選ばないようなメニューだが(普段は唐揚げにチキンカツを被せたりしてた)、慣れてくると美味しく食べられるものだ。 でも、毎週末カラマリ食べてた時代が懐かしいなぁ・・・

出番が回ってこない

今日はカミさんの誕生日なので「僕がみんなの大好きな『サラダライス』でも作ろうかな」と手を挙げたんだけど、 「いいよ、私はラザニア作るから炭水化物ダブルから、そんな『サラダライス』なんて作んなくて」 と即拒否された。 ここ20年くらい、何かの折に 「じゃあ、みんなの大好きな『サラダライス』でも作ろうかな」 と言うんだけど、一度も受け入れられたことがない。 美味しいんだけどなぁ・・・

犬の地理感覚

今朝はカミさんがゲンを病院に連れて行くというので、カブの散歩に一緒に出て、カミさんは途中でゲンと別方向に歩いていった。 それが A 地点。 そこからオイラとカブは赤い線の道筋で散歩をしたのだが、カブは途中で別れたカミさんとゲンが気になって仕方がない。すぐに戻って追いかけようとするので、バギーに乗せて強制移動。(だから散歩してるのはオイラだけ) そして、カブのイラストがある地点まで辿り着いたので、さすがにもう進行方向へ歩くだろうとバギーからおろしたのだが、カブは、再び来た道を(進行方向とは逆に)、一目散に走り出そうとした。 後ちょっと歩いて右折すれば元の場所に戻れるのに、それはカブには無理だった。

日本縦断???

コロナの後遺症(本人はそう言っている)のせいで心身ともに調子の悪かったカミさんが、ようやく復調したらしく、今度はいきなり 「徒歩で日本縦断しないか?」 と誘ってきた。もう、振り幅がデカすぎるだろ(笑)。 計算してみる。 1日8時間歩くとする。1時間4キロとして32キロ。 カミ「え、1日30キロくらいしか進めないの?」 そうすると、道北から九州・沖縄までだいたい3ヶ月。 カミ「3ヶ月かぁ、冬と夏は避けたいから9〜11月かね」 オラ「だけど、途中は宿なんかないからテント生活だよ。北海道、車で走って見たでしょ? 30キロなんて何にもないって場所は日本中ザラにあるからね」 カミ「テントは嫌だ」 カミ「じゃあ、とりあえずまずタイでやる。ここから30キロでどこまで行ける?」 オラ「アユタヤまで丸2日。パタヤまで5日」 カミ「えええ? そんだけしか進めないの?」 オラ「車じゃダメなの? せめて自転車にしない?」 カミ「そんなのダメだよ」 弱ってるカミさんは嫌だけど、元気すぎるカミさんもキビぃよ。

飼っていた魚の葬り方

娘家族が飼っていた観賞魚が死んだ。 ハルとゲンがその遺骸を近所の池のそばに埋めて葬ろうと話していたところ、息子が 「それはトイレに流したら?」 と言った。 そこにいたカミさんは 「なんで、そんなこと言うの。ハゲの教育に良くないよ」 と小声で言ったら息子から 「なんで?海外では魚が死んだらトイレに流すの普通だよ。水と一緒に葬られて天国に行くって言われてるんだよ」 と言い返されて 「え?」 と固まってしまったらしい。 「魚は水の中で暮らしていたのに土の中に埋められる方がよほどひどいでしょ」 と追撃を喰らってすごすごと娘の家を後にし、オイラに報告してきた。 オイラも子供の頃から水槽の魚が死んだら庭に埋めていたけど、それは世界の常識ではなかったのか・・

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