今から20年以上前に女性一人でマレーシアに移住してきて現地の日系企業で働いていた「うぴこ」が、 「箱根湯本で動画を撮っていたJunさんに似た人を見たんだけど、まさか箱根になんかいませんよね?」 とメッセージを送ってきた。それは紛れもなくオイラである(笑)。 うぴこは2年前に住んでいた福島を離れて小田原へ移ってきて、なんと箱根登山鉄道で駅員として働いている。月曜日は小田原駅で仕事しているというので、帰りがけに会うことにした。 箱根登山鉄道の起点終点駅である小田原に着いてホームに降りると、女性駅員用のユニフォームを着たうぴこが降車客を見守りながらホームに立っていた。 マスクをしていたがすぐうぴこだとわかった。仕事中だったけど、少し立ち話をして別れた。 他の駅員さんたちのもとに戻って話をしているうぴこはカッコ良かった。
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父親の介護と亡くなった後の一切合切を任せっきりにしている弟のサポートで3年以上ぶりに帰ってきた。 到着後の羽田空港は、まだ来日人数が少ないこともあってアプリチェック、イミグレ、バゲージクレームとほとんど立ち止まることなくスイスイと出ることができた。 預かっていたゴルフバッグをキャリーするのを頼まれていたので、ペパマスが金チンと一緒に車で迎えに来てくれた。3年ぶりの日本での初めての飯は懐かしいファミレスで、ということでガスト。 648円? 安っ!彼らによると、コンビニ弁当とか200円代のものもあるらしいからきっともう50年くらい値段が上がってないんだろうね。 その分収入も上がらず、部長クラスの年収はとうとう日本をタイの方が上回ってしまった。 「でも安いお弁当が買えるから、自分たちが貧乏になっているのを気がつかない」 と金チンが言っていた。 とりあえず、不義理した親戚回りとか役所の手続きとかで全部埋まっていて大変だけど、とにかくやり遂げて戻るつもりだよ。
中学校時代の同級生、ヒデトが上野での用事が終わってアメ横を歩いたらそこは昔日のままに賑わいの雑踏でまるで解放区だとSNSに写真を掲載していた。 確かにこれはコロナ前にオイラが飲みに行った光景そのままだ。 ほとんど誰もマスクをしていないし、誰も3密を気にしていない。こういう光景にマスコミはまた騒ぐ。コメンテーターは若者の意識の低さを嘆く。この手の人たちに気づいてもらわないといけないと強調する。しかし、SNS上を見ていると、むしろ 「マスコミに踊らされるな」「新型コロナなんてのは風邪なんだよ」「満員電車に詰め込んでおいて何が自粛だ」 といった傾向の意見の方が主流だ。 先日zoom飲み会をした地元の友人たち(みんな還暦越え)も 「自分たちの周りもほとんど気にしていない」 と言っていた。 これはもはやマスコミが言うような「意識の低さ」や「気づいてもらう」という次元の話ではない。確信を持って店を開き(罰金だというなら罰金払うよと)、確信を持って酒を飲んでいるのだから。 ワクチン接種も始まったし、感染者数上がったって大丈夫だよって感じなのかな?今の日本は。