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Tag: タイグルメ

2022年初めて挑戦したこと

チャーハン作りにハマっているオイラですが、スケさんが 「チャーハンと中華スープを一緒にシャビシャビにして食うと美味い」 というマニアックな発言をしていたことにヒントを得て、あんかけチャーハンに初挑戦してみた。 めちゃくちゃ美味かった。2022年の最初の挑戦、大成功!

至高のチャーハン

すっかりチャーハン作り動画を見るのが趣味になってしまったオイラは、伝説のチャーハン、究極のチャーハン、至高のチャーハンなどいろいろ見まくり、至高のチャーハンに挑戦したかった。 今日はタイは祝日だったけど、カミさんが友達と遠足に出かけたので1日ひとりだった。そこで昼飯にこの「至高のチャーハン」を作ってみることにした。 特製ソースは中華調味料(味覇とか創味シャンタンとか) 3gオイスターソース 3g醤油 小さじ1杯油  小さじ1杯お酒 小さじ1杯黒胡椒 たっぷりを30秒ほどチンしてトロトロにしたもの。 あのね、美味すぎて死ぬよ。オイラは死ななかったけど、途中で2度気絶したよ。

コンドームの季節

すぐ近所にある有名なタイ料理レストラン「キャベジズ アンド コンドームズ」。店回り、店内装飾は徹底してコンドーム。テーブルに乗せられたガラスの内側もぎっしりコンドームが飾ってあって、初めて来店した人は皆たじろぐ。料理は本格的で美味しいのでタイ人のお金持ちも来るし、観光名所として外国人も多い。 このモチーフは奇をてらったふざけた演出ではなく、オーナーの政治団体による「タイ国内の貧困地域で人口爆発阻止」がコンセプトになっている。 そのキャベジズ アンド コンドームズにもクリスマスの季節が到来し、クリスマスツリーやサンタがやってきた。 しかし、それらは当然コンドームでできている。 「サンタコンドーム」とか書いてあるし(笑)。

老舗の終焉

スクムビット、プロンポンと言えばタイで最も日本人の多い駅だ。その駅そば、スクムビット通り沿いの一等地に老舗定食屋「キッチン新潟」がある。 メニューが豊富でボリュームがあって価格がリーズナブルで美味しい。タイ在住者でここを知らない人は少ないだろう。飲食店が苦戦するコロナ禍でもデリバリーバイクが常に店前にたむろするほどこの店は賑わっている。そんな人気店が閉まることになったらしい。 なんでそんな人気店が閉業なのかと思ったら「人手不足」が理由だった。 この報せがSNSで拡散され、以来店の前は毎晩長蛇の列になっている。しかし、「従業員がいなくて回せないから閉店する」って言ってる店に殺到したって対応できないじゃんね。 今日はタイは祝日だけど、うちも最後に食べに行きたいのを我慢して昼飯はてんやの天丼にした。

少しずつ戻る街

すぐ近所にあるタイ産コーヒーを飲ませるカフェはコロナの非常事態宣言に翻弄されて開けたり閉めたりしていたが、前回の宣言で「もうしばらく開けない」と長期休業に入っていた。 カブの散歩で前を通るたびに残念な思いをしていたが、こんな立て看板がでた。 12月1日。来週からオープンだ。 タイはまだ1日4〜5000人の新規感染者が報告されているが、それでもワクチン接種が広がっていることもあり少しずつ活気が戻りつつあるのはとてもうれしい。 そんなことを思いながら川沿いの遊歩道に入ろうとしたら、カブが動かなくなった。リードを引っ張っても足を踏ん張って動かない。この遊歩道に入ると柵があって安全なこともあり、時々リードを離して歩かせたりしていたのだが、どうも 「ここは自分で歩くからリードを離して」 と言っているようだ。リードを離した途端にスタスタと歩き始めた。 とにかくこだわりがあって、主張があってヤンチャなヤツ。

チャイナタウン散策

土曜日、久しぶりにチャイナタウン散策に出かけた。最近までバンコクのチャイナタウンは公共交通機関がなく、なかなか行きにくい場所だったが、地下鉄が開通し、最寄りの駅から乗り換えもなく7駅で行けるようになった。 今回はチャイナタウンの裏通りをテクテクと散策していく。 小さな町工場が軒を連ねていて、店先には車やバイクの部品がネジの一つまで細かく分類されて積み上げられていた。 こんな工場通りをさらに奥に入っていくと、ちょっと壁に落書きのような絵があった。 扉の内側には鉄くずが山積みされている。この中へ入ってみると、 こんな感じ。写真右手の明るくなったところが入ってきた入り口だ。そこから今にも折れそうな細い木の橋を伝ってさらに中に入ると階段がある。この階段を上ってみると、 こんなお洒落なコーヒー専門店がある。中は広く、チャオプラヤ川の見渡せる窓際や、グループで使えるような大きなテーブルのある小部屋もあったりして居心地がいい。そして何よりコーヒーが旨い。オイラはアイスラテを注文したが、とても風味やコクがあって美味しかった。 帰りは大通りを通って小さな中華料理屋でエビ焼きそばを食べた。 これがまた激しく美味くて落涙を阻みようがなかった。夜のつまみに海老のすり身のフライや小籠包、あん饅を買って帰った。こんなに簡単に中華食べ歩きができるならまた遊びに来よう。

老舗の実力

ダイエット中ではあるけれど、週末のランチにカミさんがとんかつが食べたいと言うので 「とん清」 に行った。タイでのとんかつはソイ11にある「勝一」しか勝たんのだが、この店は夜しかやってないので昼飯のとんかつを探したところ、この「とん清」が容疑者リストに浮上した。この店はオイラが初めてタイにやってきた、今から20年以上前から日本人駐在員の和食願望を満たしてきた老舗だ。 いかにも長く地域に根ざしていますという風情の店構え。 店内もまだ日本人が少なかった昔のまま。店主の趣味をそのまま壁に貼り付けて、それが色褪せてしまったようなお洒落さの微塵もない趣き。 そういう店のシンボルはこの玄関脇のコミック棚。日本の有名店の海外支店には絶対ない、客と店主との濃い関係を物語る。 分厚くて柔らかくジューシーなとんかつ。このとんかつ定食が消費税込み600円程度。 2年に及ぶコロナ禍で打撃を受けた飲食店はどんどん閉業していく。中でも多いのは日本から進出してきた飲食店だ。採算が取れなくなると本社がすぐに「撤退」「閉業」を決断するからだ。 その点、こうした脱サラで始めたような老舗日本食屋はなかなかしぶとい。「価格がリーズナブルでボリュームがあって美味しい」を堅守していれば結局固定客は離れず、デリバリーも途切れず生き残っていけるのだ。 オイラのいるIT業界も同じ。弱いのは日本から進出してきた現地法人。すぐに撤退する。 ここに根ざして、ここで生きていくと決めた会社とは肚の座り方が違うんじゃい。

鳥そば騒動

好きなラーメンに七星の鳥そばがあって、ロックダウンでしばらく食べに行けてない。そこで昨日は昼飯にグラブで鳥そばをデリバることにした。 20分ほどで届いた鳥そばには 奥の方まで麺をひっくり返してみたけれど鶏肉も肉ボールも入っていなかった。 カミさんは「あの肉が食べたかった」と言うので届いたラーメンには手を付けずにそのままパッキングを戻すとカミさんとバイク2ケツでトンローの七星まで取り替えに行くことにした。 スクムビット通り沿いに開いているその店では店先の屋台で店員が1人でラーメンを作っていた。スマホの注文画面と届いたラーメンを見せて鶏肉が乗っていないことを説明すると我々が持っていった冷めて伸びきったラーメンに具を乗せようとしたので(笑)、 「あかん、あかん、これ麺が伸びてスープも冷めちゃってるので替えて」 と頼むと「おお、そうか」と新しい麺を茹でてくれた。 そうそう、これこれ。自宅に戻って麺をずずずずーっと啜るといつもの味だった。 デリバリーを頼んだ意味。

ローカル寿司

昨日テレビで日本在住のイタリア人が 「ナポリタンって食べたことありますか?」 と訊かれて 「ありません」 と答えていた。 「パスタにあんな風にケチャップ絡めるなんて気持ち悪い」 と言うのが理由だった(笑)。 海外在住のみんなもこういう経験はあるあるだよね? 僕もでっかいカニカマが乗っかった寿司とか中華クラゲや海藻が巻かれた軍艦とかわざわざ食わないもの。小豆にマヨネーズを絡めた小豆寿司は寿司なの? でもナポリタンは美味いからさ、タイやマレーシアの人が 「Jun、なんでこの寿司食べないの?美味しいのに」 っていう気持ちもわかるんだけどね(笑)。

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