ウチのクライアントはみんな良い人たちばかりなんだけどね、中でも毎月コンサルティングで面談する某日系IT会社の日本人担当チームはとても穏やかで、こちらの説明する内容を本当にウンウンと頷きながら受け入れてくれる。
オイラも本気で一緒に成果の出る仕事をしていきたいと思っているのだけど、先方が完全にこちらを信頼しているのがわかるので、毎回とてもうれしい気持ちになる。
クライアントとの打ち合わせなのに癒されるのだ。
そもそもこちらを信用していなくて、
「なにか突っ込んでやろう」
と目を三角にしたり、口を尖らせるアプローチ先ももちろんある。
売り物にケチをつけて追い返すことで溜飲が下がると思っているのだろうか。
でも、ビジネスも現時点では「人間」が行う行為だから、前者のように信頼を感じるお客様には心から力になりたいし、頑張る力が湧いてくる。
立場逆転で、オイラのところにも営業がやってくることもある。
彼らのツールやソリューションをプレゼンされる時、自分に置き換えて彼らの心情が見えてくる。
だから、オイラも一生懸命その説明を聴き、理解しようと努力する。
そうすることで気持ちよく仕事ができるし、結果的に付加価値を得ることができるからね。
あのほんわかしたチームが社長から
「でかしたぞ!」
と言われる成果を早く出させてあげたい。