金曜日の夜に飲みに行ったビアカフェに財布も入ったバックパックを忘れてきたカミさん。
店のスタッフが保管しておいてくれたので、何とか無事に手元に戻った。
こういう事態が近年激増している我が家。
今日は朝食を終えた時にオイラが「昼飯はどうする?」とカミさんに相談すると
「さっき、ランチの予約を店に入れたじゃない。怖いよ」
と言われ、日に日に怖い夫婦になりつつある。
それで聴いていた志ん生落語に出てくるボケてる主人と小僧の小噺を思い出す。
「サダや!」
「へへい!」
「あのー、向こう横町へ使いに行ってきな」
「へい!」
てんで、なんにも聞かないで行っちまう。しばらくして帰ってきて、
「向こう横町へ使いに行ってきました」
「そうか。ご苦労」
て、なんだかわからない。こういうそそっかしい人は始末に悪いもんですな。
こんな会話がそのうち交わされそうな気がする。
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